漫画家ためになるラジオ
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「わかりやすさ」を意識しすぎるあまり、何も個性がない漫画になってしまっているのでは…? 編集者のアドバイスを聞いて描き直しを続けるうちに、そんな気持ちに囚われてしまう漫画家もいるかもしれません。 もっと「自分らしさ」や「個人的な萌え」を強く出さないといけないのでは…?...
Published 05/13/24
漫画家自身の癖(へき)が滲み出るような作品こそ、読者に「扉を開く」「何かに目覚めさせる」ような体験を与えるのではないでしょうか。 そんな元漫画家の編集長・ごとうが、作品作りにおいて大切にしたいと考えているのが「ネーム」ではなく「企画」そして「ログライン」です。 今回はコルクスタジオ編集部としての制作体制や現状&展望をしっかりと紹介しつつ、5月24日(金)19時半より開催の『マンガ家交流会』についても案内させていただきます。 250名ものマンガ家が集合&ご飯も豪華なリアル交流会イベント、ぜひお見逃しなく! ※特にこのラジオを聴いてくださってる貴方のご参加を、心よりお待ちしております!
Published 05/10/24
自分の漫画のキャラの台詞に対し「不自然ではないか」「説明的すぎる」などの指摘を受けたことはありませんか。 とはいえ漫画のキャラの台詞は、そもそも説明のために喋らせている場面が多く、台詞を避けて絵で表現しようとすると、かえって間伸びやテンポが悪くなってしまうケースも。 台詞が不自然さだと感じたら、説明過多になってしまっているかどうかではなく、まずは「キャラの思考の流れが、読者からみたら飛んでしまっているかもしれない」と疑ってみましょう。 文章自体がどれだけ自然でも、違和感や気持ち悪さを覚えてしまうのは、読者が感情・思考の設計についていけないせいかもしれませんよ。
Published 05/08/24