ダメ出しに悩んだら「自己否定」はせず「自己受容」を!できない部分を認め、心の余裕を取り戻そう #144
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他の人から見れば、「そんなことで悩まなくても」「もっと気軽に考えたら?」と言われそうなことでも、本人的にはどうすればいいかわからないダメ出し・やり直し依頼は数多くあると思います。 編集者から否定(ダメ出し・やり直し依頼)を繰り返されてしまうと、自分の中でどんどん迷いが生じてしまい、余計わからなくなってしまう事態に。そんなときに意識したいのが「ユーモア」の気持ちなんですが、それも余裕があってこそのもの。否定されることを恐れている状態では、自信も持てません。 そんなときにおすすめの方法は、ひとまず案をたくさん出すこと。本来必要なのは作者である自身の言葉なのに、正解探しのモードになってしまっているようなら、とりあえずたくさん出してみましょう。 心構えとしておすすめなのは、自己肯定まではしなくていいので、自己受容をすること。できてない部分はできてない部分として認め、そんな自分をまずは受け入れてみることが大切です。 いずれにしても、自分を否定してしまっているような状態では、読者に向かって投げかけられる言葉も生まれません。自分を否定せず、余裕を取り戻せるような行動・心構えを意識していきましょう!
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漫画のコマ割りは、大きく2種類に分類されます。1つが、読者に興味・関心を持たせるコマ。そしてもう1つが、読者の発見・理解・解放をもたらすコマです。 読者感情としては、「どなるんだ?」という期待と、「こうなるんだ」という納得や意外性。緊張と緩和、フリとオチとも言い換えられますが、これらのコツさえ掴めば、どんなストーリーでもこの繰り返しで読み進めさせることができるはず。 バランスとしては、フリが2か3に対して、オチが1、ぐらいでしょうか。フリが続きすぎると引っ張りすぎの印象になりますし、1対1では早すぎることに。 今回は漫画の構造を理解するうえで大切な2種類の組み合わせを身につけるため...
Published 11/22/24
画力を向上させるための日々の練習に励んでいる人は多くいますが、気になるのが「回数」や「時間」ありきでの取り組みとなっていて、「満足いくまで仕上げる」ことを優先していないのではないかという点。 習慣化を信仰するあまり、ゴールに辿り着くことを放棄していては、「できた!」という感覚を自分で掴むことができません。たしかに最初は時間がかかるかもしれませんが、まずはできるまでやってみる。そして、できるようになるまでの時間を減らすことを目指す。それが正しい順番ではないでしょうか。 筋トレなどのように習慣化そのものを目的とするのではなく、上手くできたという感覚を体に染み込ませることが、反復練習の本来...
Published 11/20/24