第38回【アップサイクルは環境問題の希望となるのか】野村浩一
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廃棄業網を使ったアップサイクルバッグの製作をお声がけいただき、北海道の厚岸まで実際に見学に行ったTAO。ゴミになるはずだったものに新たに命が吹き込まれる感動と反し、リサイクルやアップサイクルは本当に環境汚染解決のソリューションとなるのか疑問が残る中、企業と生活者双方からの変容を目指す野村浩一さんに話を伺った。 ゲスト:野村浩一(ALLIANCE FOR THE BLUE事務局長) 動画:漁網を使ったアップサイクルバッグができるまで *日本の海ゴミなどの現状、問題点 *リサイクルやアップサイクルは本当にソリューションなのか? *マテリアルリサイクルとケミカルリサイクルって? *EUタクソノミーとは? *エコシステムに配慮しながら、これから日本の漁業はどう変われる? 番組SNS  Instagram:@emeraldpractices  Twitter:@emeraldpractice ■野村浩一  一般社団法人Alliance for the Blue 創業メンバー・事務局長。富士ゼロックス・富士フイルムホールディングスにて、営業職を皮切りに広報宣伝部門、環境部門、CSR部門、中国駐在、IR部門と様々な職種を経験。2019年に、サステナビリティ・コンサルタントとして独立。現在S-Cubic株式会社の代表取締役。企業や社会・生活者の価値観や行動の変容への貢献を通じて、持続可能な社会、豊かな生態系サービスを次世代に引き継ぐ道筋の構築を目指す。http://s-cubic.jp/ ■TAO 俳優  1985年千葉県生まれ。カリフォルニア在住。14歳でファッションモデルを始め、2006年のパリコレクションより国内外に活動の場を広げる。2013年公開「ウルヴァリン:SAMURAI」でスクリーンデビュー。俳優業の傍ら、気候危機やアニマルライツの認識を高めるため2020年よりソーシャルメディアプラットフォームでEmerald Practices-エメラルド プラクティシズをローンチ。同年5月からポッドキャストの配信を始める。 Instagram: @taookamoto
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Published 03/30/24