#92 ヴォルテール「カンディード」〜いま防災について考える
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【この作品が入っている本】『カンディード』(晶文社版は堀茂樹訳、岩波文庫は植田祐次訳)      【作家のプロフィール】 1690年にパリで公証人の息子として生まれ、20歳を過ぎた頃から83歳(1778年)で没するまで、詩、韻文戯曲、散文の物語、思想書など多岐にわたる著述により、ヨーロッパ中で栄光に包まれたり、ひどく嫌われたりした。文人哲学者。 著書に『エディップ(オイディプス)』『哲学書簡』『寛容論』『哲学辞典』などがある。(晶文社版の著者略歴より)      【今回のトピック】   地震/手塚治虫/楽観主義/コント/主人持ちの文学/キリスト教/偶然/啓蒙主義/「百科全書」/自由意志/ニーチェ/ユートピア幻想/周作人『自分の畑』      ▼リスナーのみなさんからのメールをお待ちしています。ご意見、ご感想、雑談ネタ、そしてもちろん試食会で取り上げてほしい作品のご提案は大歓迎です。      ⁠https://docs.google.com/forms/d/1ihGEF7sDk-MWm9ERQ1pV8UXsi00hcC95-lega19MTOY/viewform?edit_requested=true⁠      メールでも受け付けています。   honyaku.shishoku【あっとまーく】gmail.com
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【この作品が入っている本】『変身ほか(カフカ小説全集4)』(池内紀訳、白水社、2001年)      【作家のプロフィール】1883〜1924。プラハ生まれのドイツ語による小説家。実存主義文学の先駆者で、第二次世界大戦後の文学に大きな影響を及ぼした。小説「変身」「審判」「城」「アメリカ」など。(広辞苑の項を編集)      【今回のトピック】   日本比較文学会関西支部シンポの話/「選ばれてあることの恍惚と不安」/太宰治/兵庫県知事選と米大統領選/玉木雄一郎と財務省/木部則雄「フランツ・カフカ:現代を生きる—感覚過敏に関する精神分析的理解から—」 ...
Published 11/20/24
【この作品が入っている本】『地上で僕らはつかの間きらめく』(木原善彦訳、新潮社、2021年)      【作家のプロフィール】1988年、ベトナム・ホーチミン市生まれ。幼少時に母や祖母とともにアメリカに移住。ニューヨーク市立大学ブルックリン校にて、詩人で小説家のベン・ラーナーのもとで学ぶ。2021年8月現在はマサチューセッツ大学アマースト校で創作を教えている。詩作では早くから高く評価され、T.S.エリオット賞を受賞。「天才奨学金」と呼ばれるマッカーサー・フェローシップにも選ばれている。詩集にBurnings(2010)、Night Sky with Exit...
Published 11/13/24
Published 11/13/24