第3クールの小括
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第8回、第9回の授業に対する質疑応答とディスカッションを行う。受講生はあらかじめ指定の課題文献を熟読しておくこと。
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第10回、第11回の授業に対する質疑応答とディスカッションを行う。受講生はあらかじめ指定の課題文献を熟読しておくこと。
Published 06/30/10
柳田国男と南方熊楠の思想に大きく影響を受けた、鶴見和子の「内発的発展論」の意義とそれに対する批判、そして開発主義からの脱却をめざす「サブシステンス論」やヘレナ・ノーバーグ・ホッジの議論を紹介する。参考文献:鶴見和子(1996)『内発的発展論の展開』筑摩書房――――(1999)『コレクション鶴見和子曼荼羅IX 環の巻 内発的発展論によるパラダイム転換』藤原書店郭洋春ほか(2005)『環境平和学―サブシステンスの危機にどう立ち向かうか』法律文化社岡本三夫・横山正樹編(1999)『平和学の現在』法律文化社郭洋春ほか(2004)『脱「開発」へのサブシステンス論―環境を平和学する! 2』法律文化社...
Published 06/23/10
開発は好むと好まざるとにかかわらず近代化を志向する。その近代化とは何か、そして現在の近代化論とでもいうべきネオリベラリズム(新自由主義)に関する議論を概観する。課題文献:内橋克人(2005)「日本「構造改革」論の虚実―ラテン・アメリカを既視感として」佐野誠(2005)「「失われた10年」を超えて―ラテン・アメリカの教訓」※いずれも内橋克人・佐野誠編(2005)『ラテン・アメリカは警告する―「構造改革」日本の末来』新評論に所収参考文献:富永健一(1996)『近代化の理論――近代化における西洋と東洋』講談社学術文庫二宮厚美(1999)『現代資本主義と新自由主義の暴走』新日本出版社M・リードマ...
Published 06/16/10