Description
序)福音=十字架+復活(神がキリストを通してなさったみわざ)
・十字架は、人間が無条件に愛されていることを伝える。
・復活は、神の愛を受けた者が、古いものから解放され、新しくされる希望を示す。
1)伝道は、「説明」ではなく「変化」によって「伝える」こと
・人が神様に向かうのは、説得されることではなく、人の本当の変化こそ、福音の証しである。
・「ユダヤ人にはユダヤ人のようになりました。」は「ユダヤ人にわかるように語りました」ではない!
・聖書的な伝道は、誰もが幸せになれる。宗教的な勧誘や、布教は不要!
2)どこに向かって「変化」するのか
・復活の光のもと、どのような「新しさ」に向かっていけばいいのか。
→過去の傷、負い目、コンプレックスから解放されること、自由になること。自分のすべてを受け入れ、神と人を愛するために用いていただく。
・「ユダヤ人にはユダヤ人のようになりました。」~「「弱い人たちには、弱い者になりました。」には違和感がある。パウロは生粋のユダヤ人であるし、弱さ(おそらく病気)は選びようがない不可抗力である。
→この違和感に、私たちの目指す「新しさ」がある。パウロは、自分のあり方を「どうしようもないもの」ではなくて、神様からのものとして、意識的に受け取り直している。これが「自由にされる」ということ。
・そうしない間は「犠牲者(=奴隷)」として生きてしまいやすく、変化成長できない。キリスト信仰者は、生まれる前から存在した神の愛を信じることで「犠牲者」を脱して、成熟していくことができる。
・「自分の過去が、自分の現在を作っており、それは変えられないし、逃れられない」というのは偽りである。過去のもたらす鎖(罪も死も)は十字架と復活によって、すでに打ち砕かれている。過去の出来事は変わらなくても、その意味は、キリストの愛によって変えられる。
・例:病気を得ても、病気の奴隷にはならず、病気を奴隷にして、キリストに生きた河野牧師の詩「病まなければ」
結)過去は「私」を縛らない。誰かとつながるロープである。
・イエス様が勝利し、あなたがイエス様に出会ったゆえに、あなたの人生は、やり直しが要らない!
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