来るべき都を求めて(へブル人への手紙13章14節~18節)
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序)ヘブル人への手紙概観 ・差出人も受取人も不明 ・イエス・キリストが唯一の完全な贖いを成し遂げた。 ・このイエスは宿営のそとで苦しみを受けている。 →私たちも宿営の外に出て、みもとに行こう。 A)来るべき都 ・来たるべき都は、この宿営の中からではなく、宿営の外から始まる。 →イエス・キリストの十字架から始まる。 ・住み慣れた宿営の改善やアップデートではなく、十字架のみもとへ行こう。 B)都に目を向けるための具体的な 4 つのすすめ 1. 賛美のいけにえをささげる ・賛美の姿は、内外に(自分にも他者にも)自分が大切にしていることを明らかにする。 ・来たるべき都の王様が誰なのかを賛美を通して知る。 2. 善を行い、分かち合う ・賛美と祈りを捧げたような行いが伴う。良いものは分かち合われていく性質のある福音。 ・あなたがクリスチャンでよかったと思われる善の行いと分かち合いとはなんだろうか。 3. 指導者たちに聞き従う ・祈りに覚え、たましいの見張りをしている。 ・ある時には聞きたくないこともあるかもしれないが、祈りの中で聞くことが結果的に自分を助けることがある。 4. 私たちのためにも祈ってください。 ・同時に指導者たちも一人の同じ兄弟姉妹であり、同じ葛藤や弱さを持っている祈りの必要な人。 ・互いに祈り、励まし合って宿営の外の十字架を目指したい。 C)まとめ ・このような姿こそ教会の本当の姿であり、来たるべき都を求めるキリスト者の姿なのではないだろうか。 --- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/tanpopochurch/message
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序)福音への応答に力を集めて~朽ちない冠を共に受けよう~ ・朽ちない冠(第一コリント)=いのちの冠(黙示録)=金の冠=ギリシア世界の陸上競技の勝者のしるし 1)「王冠(ディアデーマ)」ではなく「冠(ステファノス)」 ・黙示録において王冠は、悪魔の象徴である竜がかぶっている。 ・王冠は権力の象徴で、人を従え、富をわが物にし、快楽と好き勝手をするというネガティブな側面を強調している。 ・この王冠を巡って、奪い合いが起こり、その背後に悪魔の暗躍がある。人との比較の中で得られる勝利が「王冠」に象徴されると言ってよい。 ・「冠」は、神の前に与えられたいのちを忠実に走り切る絶対的勝利。 ...
Published 11/17/24
序)黙示録の全体像と教会の個性 ・黙示録は 7 つのブロックでできている。 ・7は聖書的「完全数」と言い、完成、完了、全体、完全を意味する。 ・7つのサンプル教会へあてられた手紙(御使いに書き送れ→御使いによって書き送れ)は、すべての教会に当てはまる内容をもっていると同時に、4...
Published 11/10/24
Published 11/10/24