与える仕事(使徒の働き20章31節~35節)
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序) ・今日も皆さんに 100%有益なお話です。ご期待ください。 1)クリスチャンの安息と働き ・クリスチャンになるということは、本当の安息を得ることです。そして働きが変えられるということです。神の働きも人の働きも、伝道や牧会のような働きも、生活のための仕事も、教会での奉仕も、社会でのボランティアも、すべてこの世界のための大切な働きです。私たちが救われたということは、造られた世界を管理する働きがイエス・キリストにあって回復してゆくことなのです。 2)キリストが教えた働くことの意味 ・働くということは、聖書の教えによれば、与えること、あるいは与え合うことです。しかし、神に背いた人と世界では、働くことは「むさぼり」(奪うこと)になってしまいました。「受けるよりも与えるほうが幸い」これは、クリスチャンだけでなく、すべての人にとって役に立つ生活の処方箋です。しかし、私たちは、三位一体の神ご自身から「与え る」ということを学びます。 3)三位一体の神は与え給う神 ・父なる神は独り子を与え、子なるイエスはいのちを与え、聖霊は救いと祝福を与えられます。三位一体の神は与え給う神です。主イエスの「受けるよりも与えるほうが幸い」という神の国の生き方を、すべての人が学ばなければなりません。「みこころが天になるごとく、地にもなさせたまえ」と祈るのはそのことです。 結) ・与えるというのはお金や物に限りません。向上心をもって大いに受けて、大いに与え合う、たんぽぽ教会が与える教会でありますように。
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序)福音への応答に力を集めて~朽ちない冠を共に受けよう~ ・朽ちない冠(第一コリント)=いのちの冠(黙示録)=金の冠=ギリシア世界の陸上競技の勝者のしるし 1)「王冠(ディアデーマ)」ではなく「冠(ステファノス)」 ・黙示録において王冠は、悪魔の象徴である竜がかぶっている。 ・王冠は権力の象徴で、人を従え、富をわが物にし、快楽と好き勝手をするというネガティブな側面を強調している。 ・この王冠を巡って、奪い合いが起こり、その背後に悪魔の暗躍がある。人との比較の中で得られる勝利が「王冠」に象徴されると言ってよい。 ・「冠」は、神の前に与えられたいのちを忠実に走り切る絶対的勝利。 ...
Published 11/17/24
序)黙示録の全体像と教会の個性 ・黙示録は 7 つのブロックでできている。 ・7は聖書的「完全数」と言い、完成、完了、全体、完全を意味する。 ・7つのサンプル教会へあてられた手紙(御使いに書き送れ→御使いによって書き送れ)は、すべての教会に当てはまる内容をもっていると同時に、4...
Published 11/10/24
Published 11/10/24