#68 都会で「感覚」を開くために(1)
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都会で生活をしていると、自然に目を向ける時間がなく、ゆっくり考えたり休む時間もない。そんな暮らしの中で、ナチュラル・リーダーシップのいう「感覚」をどのように開くことができるのか? ヒントになるのが、幸田文(こうだあや)さんの随筆『木』です。この本、8月に取り上げた映画「パーフェクト・デイズ』(#61-62)の中で、主人公が読んでいたもの。文さんがなぜ草木に意識を向けるようになったのか、その理由は父親、幸田露伴さんの教育にありました。 皆様の生活にも取り入れやすい露伴さんの取り組みを紹介します。 なお、今回から、小日向がこれまでよりもゆっくりとした語り口調で皆様にお話をしています。その理由も、放送の最後にお伝えしていますので、ぜひ最後までお聞きください🎵 ★番組のご感想、ご要望をお待ちしております★ Spotifyアプリ→各エピソードの「Q&A」から、よろしくお願いいたします! 【出演】 COAS 代表 小日向素子  【COAS website】 ⁠https://naturedialogue.com⁠ 【COAS Facebook】 ⁠https://www.facebook.com/coashp⁠
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今回から全4回、お仲間と共にホースローグを受講されたジムさん、こと、ヤマハ発動機の執行役員(新規事業開発担当)青田元さんをゲストをお迎えしてのシリーズです。ご自身の過去からホースローグ体験で感じたこと、人的資本経営への想いや、スポーツや映画に関するお話まで、話題が多岐に渡ります。 第1回目は、ハーバード卒業後総合商社に長年勤務したのちにヤマハ発動機に転職し、地元でバーも運営しているユニークなキャリアについて。そして、新しい人間関係をスッと始めることのできるジムさんの強み、その強みを身につけるための方法、さらには、「難しいことを簡単に。簡単なことを面白く。面白いことをより深く」とい...
Published 11/18/24
※放送内、「小十郎と馬の命のやり取り」という表現がありますが、「小十郎とクマの命のやり取り」の間違いです。 先週に続き、今週は、宮沢賢治さんの絵本『なめとこ山の熊』を取り上げます。 熊捕りの小十郎と熊の関係が描かれているこの本では、途中、自然から遠く離れた都会で暮らす人間が、やがては不幸せな状況に追い込まれていく今の時代を予感させるシーンも。 同じ生き物ととして、人間と熊が、互いの命を尊重し合う・命を交換し合う関係性を取り戻すことはできないのか。そんな問いが生まれます。 【出演】 COAS 代表 小日向素子  【COAS...
Published 11/11/24