306.関係性をマネジメントする/中小企業の社長に知ってもらいたい人材活用
Listen now
Description
関係性をマネジメントする 組織の中での人間関係は、常に課題となります。対立は避けられないものですが、その解決方法は必ずしも一方が譲歩することではありません。 対立は、それぞれの立場から見れば、正当なものです。しかし、その解決には双方が納得できる形が必要です。多くの場合、妥協点を見つけるためにお互いが譲歩することが考えられます。しかし、この方法では、結果的に双方に不満が残ることが多いです。 では、どうすればよいのでしょうか? それは、お互いの共通の利害を見つけることです。交渉を成功に導くためには、対立を協力関係に変えることが重要です。そのためには、まず、共通の目的や利害を確認することから始めます。 たとえば、広告事業における営業部と編集部の対立を考えてみましょう。営業部は広告主の意向を重視し、編集部は読者の利益を優先したいと考えます。共通の利害は、広告主の製品を深く理解し、読者にとって価値のある情報を提供することです。これにより、広告主にも喜んでもらい、読者にも有益な情報を提供することが可能になります。 譲歩するのではなく、共通の利害を見つけることで、双方が納得できる解決策を見出すことができます。このアプローチにより、組織内の対立を減らし、より良い関係性を築くことができるでしょう。経営者としては、このような視点から関係性をマネジメントし、組織全体の調和と効率を高めることが求められます。   ◆おすすめポッドキャスト 『中小企業の社長に知ってもらいたい人材活用』 https://koelab.co.jp/program-list/233lifortune/ 番組説明 コロナが明け「未曾有の人材難」とも言える昨今、採用がうまく行かない、社員がどんどん辞めてしまう、社員のやる気が低い、管理職が育たないなどなど… 「人」に関連するお悩みをもつ中小企業の経営者様が増えてきているように感じます。 特に事業承継をこれから控えている、或いは事業を承継したけれども、「人」について誰にも相談ができず、頭を抱えてしまっている。 そんな経営者に、少しでもお役に立てる情報をお届けできたらと思います。 これから想定される人材採用マーケットを始め、優秀な人材を採用するためにはどうしたら良いのか。そもそも採用をせずに、今の人材を活躍させる方法はないのかなど、実際のコンサルテーションの現場を通して成果が生まれている事例を元に、お話いたします。 配信者: Lifortune株式会社 渋谷喜之 カテゴリ:マーケティング ◆インタビュアー:ことばゆきよさん https://koelab.co.jp/interviewer/kotoba_yukiyo/ ◆こえラボメルマガ◆ このように、私の考えていることや、ポッドキャストにかかわることを定期的に配信しているメルマガがあります。 イベント情報、お得な特典などもお知らせしているので、よかったら登録してみてください♪ https://koelab.biz/p/r/oMAdA7S5 ◆インタビュアー:山口智子さん https://koelab.co.jp/interviewer/yamaguchi_tomoko/
More Episodes
人材開発コンサルタントの山岸慎司さんに、キャリア形成に必要な考え方やポッドキャストを通じた情報発信の魅力について伺いました。山岸さんのポッドキャスト『2030年のキャリア戦略...
Published 11/27/24
フォニックス英会話講師として活動する坂下えつこさんに、ポッドキャストとフォニックスの魅力について伺いました。坂下さんは、小学生の頃から英語を学び、大学まで熱心に英語に取り組んできましたが、実際に海外に行った際に「話せない」自分に気づき、悩みを抱えていたそうです。そしてたどり着いたのが、英語の文字と音の関係を学ぶ「フォニックス」。自身の学び直しとその成果をリスナーに共有するためのポッドキャスト『フォニックスで読み解く「英単語の仕組み」』を通じて、リスナーと共に英語上達を目指しています。 ・フォニックスで英語の「聴く」「話す」力が変わる 坂下さんがフォニックスに出会ったことで最も驚い...
Published 11/20/24