Description
LIB Laboratory代表で公認心理師の今井さいこさんに、ポッドキャストの魅力とカウンセリングの活動についてお話を伺いました。今井さんは、妊活の相談からカウンセリングを始め、今では30~40代の女性を対象に、仕事と婚活・妊活・育児・介護とのバランスを取るためのメンタルサポートや、日常生活の改善をサポートしています。そんな今井さんが手掛けるポッドキャスト番組は、リスナーに寄り添いながら悩みを解決する番組として、多くの共感を集めています。
・30~40代女性に寄り添うメンタルサポート
30~40代は、結婚・育児・仕事など人生の大きなライフイベントが重なる時期です。多くの女性が、自分の人生や役割に迷い、何を優先すべきか悩むことが多いといいます。今井さんが行うカウンセリングでは、こうした複雑な悩みに対して、一人ひとりの背景や状況に合わせたアプローチを行っています。真面目で全てをうまくやりたいと願う女性たちに対して、睡眠指導や心理学を活用しながら、心の負担を減らす方法を提案しています。
・ポッドキャストで広がるサポートの輪
『それ、わかるー!!』という番組名の通り、今井さんはリスナーが「それわかる!」と共感できる内容を届けています。結婚や育児、仕事の悩み、時には離婚や介護まで、30~40代の女性たちが直面する様々な問題について、心理学を使った具体的な解決のヒントを提供しています。リスナーから寄せられた悩みに答えることで、心にそっと寄り添い、日常生活の中で実践できるアドバイスを発信しています。
今井さんのポッドキャストは、リスナーだけでなく、自身のビジネスにも大きな影響を与えています。ホームページやInstagram、公式LINEアカウントでポッドキャストの内容をシェアすることで、SNS更新が継続でき、さらには企業からのコラボ依頼も生まれたといいます。8月には予防医学に基づく男性妊活についての情報を発信し、男性視点の妊活サポートも行うなど、活動の幅を広げています。
・継続がもたらす力
ポッドキャストを始めた当初、今井さんは「誰が聴いているのだろう」と疑問に感じていました。しかし、「こえラボ」のサポートによってダウンロード数のデータを確認できたことで、聴いているリスナーの数に驚き、モチベーションが大いに高まったと語ります。リスナーとの繋がりが見える化されたことで、今井さんはより一層、配信を続ける力を感じています。また、収録後の配信作業をすべて任せられることで、コンテンツ制作に集中できる環境が整っています。
そして、ポッドキャスト収録を一人で行わず、誰かと一緒に進めていることも、継続の大きな理由です。収録日を事前に決めておくことで、計画的に番組を作り上げ、次の予定もすぐに決めるという「継続の循環」を意識しています。これにより、忙しい日常の中でもポッドキャストを続けることができ、次第に成果も現れています。
経営者にとって、継続は成功のカギです。ポッドキャストを通じて、ビジネスの発展や自身の成長を実感している今井さんの姿には、経営者としての共感を覚える方も多いはずです。
今井さんのポッドキャスト番組は、女性の悩みに寄り添い、具体的な解決策を提案する優れた番組です。カウンセリングに興味のある