Description
要約
この会話は、マイナンバー制度の導入に伴う電子処方箋システムの問題点について議論しています。主な懸念点は以下の通りです。
1. 電子処方箋システムの導入費用が高額で、特に中小規模の医療機関には大きな負担となる。
2. システムベンダー企業への利権が疑われ、税金の無駄遣いの可能性がある。
3. 電子処方箋の利点が限定的で、手作業での確認作業が残るため、コストに見合わない。
4. 制度の導入プロセスが不透明で、ベンダー選定基準や補助金支給の詳細が不明確。
会話の中で、システムの導入費用や月額料金、導入率などの具体的な数値が示されています。また、政治家や官僚によるベンダー企業への利権供与の疑惑が指摘されています。全体として、この制度の必要性と費用対効果に疑問が呈されています。
チャプター
00:05:43電子処方箋システムの導入費用
電子処方箋システムの導入費用は40万円から50万円程度と高額であり、月額のメンテナンス費用も6,000円程度かかると述べられています。一方で、ボッタクリなベンダーもあり、倍以上の費用を請求する場合もあるようです。中小規模の医療機関にとっては大きな負担となります。
00:02:58システムベンダーへの利権供与の疑惑
この電子処方箋システムの導入を後押ししているのは、システムベンダー企業への利権供与の疑惑があると指摘されています。政治家や官僚がベンダー企業から賄賂を受け取り、税金の補助金を通じて利益を得ているのではないかと危惧されています。ベンダー企業名と補助金額の公表が求められています。
00:04:00電子処方箋の利点と手作業の残存
電子処方箋の主な利点は、患者の過去の診療歴や処方歴を医師が確認できることですが、実際には薬剤師による手作業での確認作業が残るため、メリットが限定的です。また、導入率が14.6%(医療機関全体)と低く、コストに見合わない可能性が指摘されています。
行動項目
00:02:13電子処方箋システムの導入費用と月額料金を抑える
00:03:15システムベンダー選定プロセスと補助金支給の透明性を高める
00:03:04ベンダー企業名と補助金額を公表する
00:06:46電子処方箋の利点と手作業の残存を踏まえ、コスト対効果を再検討する