Description
リアルロボットアニメ史に於ける特異点『機動警察パトレイバー』に関する談議は、80年代末期に於ける記憶の追尾と共に開幕。
98式との邂逅、アーリーデイズの起伏、野明とメカフェチ、犯人と会っていた&恋仲だった問題、進化するコミック版のロボット演出とゆうきまさみのグルーヴ、出渕メカの耽美と別れていく流派、成長物語の強度、『機動警察パトレイバー the Movie』のキャラデザと黄瀬和哉の作画、追い付かない情報処理とリテラシー、レイバーとOS、都市論とバビロンプロジェクト、TVシリーズの浮沈と押井脚本の日常回、歴代OP問題…
メディアミックスが功を奏し好評を博したシリーズ乍ら、アニメやオタクが極めて白眼視されていたこの時代、押し寄せる嗤笑にも果敢なる勇姿を留めた特車二課第二小隊とヘッドギアメンバーに敬意を払いつつ、音楽関連の題目に飛び火的disも忘れない、青き衝動渦巻く序盤戦へ。
※参考資料(https://x.com/sc_machine/status/1771811255373734057?s=20)