#67_『機動警察パトレイバー』談議(後篇)
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Description
引き続き『機動警察パトレイバー』談議、後篇。 田島照久のアートワークとパブリシティ、思ひ出の『機動警察パトレイバー2 the Movie』とその狂騒、正義の戦争と不正義の平和、超絶作画とレイアウト至上主義、押井守・榊原良子の軋轢、南雲しのぶ像を巡る女性観、川井憲次の傑作サントラ、“イクストル”と理詰めのレイバー論、宮崎駿の評価、柘植行人の思想とナルシズム、大人の論理・子供の論理、累積された置き土産を抱えて『PATLABOR EZY(仮)』へ… あえて議事の後半に配置された劇場版第2作は、縁由ある事象の包括に我々の粗末な国防論も混入され、それは確かに「青春」にも相当する恥辱を禁じ得ないが、寧ろ青というより黒い歴史が戦慄く終盤戦へ。 ※参考資料(https://x.com/sc_machine/status/1771817507734614343?s=20)
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引き続き『機動警察パトレイバー』談議、中篇。 アニメ版グリフォン編の違和感、暴走する権力『火の七日間』と謎の挿入歌、『VS』に於いて成熟するキャラと高見明男作監、『二人の軽井沢』と榊原良子の後藤×南雲問題、『あんたの勝ち!』の職人芸、『WXIII』の淡白な興奮、押井守・出渕裕の軋轢、レイバー世代のロボット産業、失われるバランス感覚と『THE NEXT GENERATION...
Published 03/24/24
リアルロボットアニメ史に於ける特異点『機動警察パトレイバー』に関する談議は、80年代末期に於ける記憶の追尾と共に開幕。 98式との邂逅、アーリーデイズの起伏、野明とメカフェチ、犯人と会っていた&恋仲だった問題、進化するコミック版のロボット演出とゆうきまさみのグルーヴ、出渕メカの耽美と別れていく流派、成長物語の強度、『機動警察パトレイバー the...
Published 03/24/24