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社会構造分析 2011
現代社会の中に行われる様々な行動や行動を裏付ける表現法と信念の「枠組み」を検討していきます。そのために、これらの意義を表す社会理論の文献を読書します。先ず、言説(=社会で流行している信念を表す表現)の理論を身に付けます。次に日常行動や実践に潜めている社会的意味を分析し、社会制度を構成する「規範」やこれらの変化を検討します。学期中に次の3つのレベルでの規範を掘り出すに努めます。 1)個人的なやり取り(他人とのやり取り)を組み立てる規範、2)全社会が抱えている常識や信念、そして 3)先進国―後進国の間のやり取りを組み立てる規範や変化を探検して行きます。概念的な枠組みとして、言説、つまり、他人とのやり取りを説明しようとしている「イデオロギー」を用い、様々な考え方、表現法、そして行動はどのように自然化されることも疑問に思います。 中には、現代社会で議論される 「自己」 と 「他者」 の間の境界線に注目する上、現代社会内のジェンダー関係やジェンダー役割の変化を勉強します。最後に、国内社会や国際社会での「権力関係」の種類を検討して行きます。
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Published 07/19/11
①伊豫谷、「表象の権力をめぐって」(『経済のグローバリゼーションとジェンダー』より)②久場、「経済のグローバル化における労働力の女性化」 (同上)
Published 07/12/11
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Published 07/05/11
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