Description
▼概要
スタートアップのストックオプション(SO)発行で抑えるべきポイントを解説しました。SOの種類や発行のタイミング、割合など、SO設計の基礎知識から実践的なアドバイスまで幅広く取り上げています。「SOについてざっくり理解したい」方におすすめです。
▼サマリー
・SO発行のタイミングは、シードシリーズAまでが多い
・創業初期の主要メンバー(主にCXO)をつける際に発行されることもある
・SOは創業者にも付与可能
・資本政策を立てた上でSO設計を行うのが望ましい
・上場時のSO割合の相場は10〜20%程度(メルカリが15〜20%とした影響が大きい)
・VCによってはSO割合の上限を定めていることもある
・SOには主に以下の4種類がある
税制適格ストックオプション(もらった段階では無償。売却時に課税)
税制非適格ストックオプション(もらった段階では無償。権利行使時に課税)
有償ストックオプション(もらう段階で支払いが発生)
信託型ストックオプション(信託を介する複雑な仕組み。スタートアップでよく使われる)
・SOの発行価格(=権利行使価格)が安いほど、もらう側にとっては有利
・魅力的なSO設計は、優秀な人材を引き付ける
▼『スタートアップ税務AtoZ』番組概要
税理士・公認会計士であり、『NFTの会計税務』著者であるスタートアップ会計の畠山謙人が、会計業務の基礎知識から、業界特化の税務対応まで幅広いノウハウを発信する番組です。シード・アーリーのスタートアップ経営者へ正しい知識を届けることで、Exitに向けた正しいファイナンスの土台づくりを支援します。
▼スタートアップ税務AtoZへのお便り(ご感想やトークテーマのリクエストなどお待ちしております!)
https://forms.gle/tsJdnqJTcZcUYFUe8
▼制作
・出演者:畠山謙人(税理士・公認会計士) @kandmybike
・MC、企画制作:稲荷田和也(JobTales株式会社) @oinariiisan
・編集、アドバイザリー:KON(knock'x Media) @konteer10