Episodes
「あきらめる」という言葉は、「もう希望や見込みがないと思ってやめる。断念する」という意味で使われています。
しかし、「あきらめる」という言葉の、本来の意味を知ると、苦しい時でも、困難な時でも、元気と希望を持って頑張って乗り越えられるようになるのです。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2021/01/vol123.mp3
Published 01/20/21
他との関係を切り離されて孤立しているのかというと、そうではありません。
全ての人や物はつながりの中で生きています。
実は、見ず知らずの人も、目の前を通り過ぎているだけの人も、みんなどこかでつながっているのです。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2021/01/vol122.mp3
Published 01/13/21
人間関係での失敗に、仲良くなればなるほど、相手に多くのことを求めてしまう、ということがあります。
初めて会った人には、必要以上に要求しません。
相手に対する遠慮があるからです。
ところが、自分の欲求を相手が満たしてくれると、もっともっとと、相手に求める心が大きくなっていきます。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/12/vol121.mp3
Published 12/23/20
人間関係を象徴的に表したドイツの寓話に、「ヤマアラシのジレンマ」があります。
ヤマアラシは、ご存じのように、体に針のような毛を持っています。冬の寒さに震えていたヤマアラシは、互いに温め合おうと体を近づけました。ところが近づきすぎると、お互いのとげが相手を刺すので痛くて近づけません。そこでいったん離れるのですが、離れると寒くてたまらないので、また近づきます。するとまた、お互いの針が刺さって、傷つくのです。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/12/vol120.mp3
Published 12/16/20
相手の怒りのツボを知っておくと、その人と接する時は、
そこには触れないように注意できますから、怒らせたりケンカになったりしなくて済みます。
自分の怒りのツボを自覚しておくと、なるべく、そのツボが押されないように縁(環境や状況)を選んでいくようになります。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/12/vol119.mp3
Published 12/09/20
ケンカや争いが起きるのは、お互いに「自分が正しい」と思っているからです。
自分の間違いを認めず、「間違っているのは、そっちじゃないか」と相手を責めていると、必ずケンカになります。
逆に、自らの間違いを認め合うことができれば、トラブルが起きた時でもケンカになることはなくなります。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/12/vol118.mp3
Published 12/02/20
風の音や波の音に腹を立てる人はありません。どんなに「うるさいな」と思って怒ってみても、どうしようもないからです。
気に食わないこと、腹立つことを言われた時、それを、風の音や波の音を聞くように、さらりと流すことができれば、それ以上、苦しむことはありません。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/11/vol117.mp3
Published 11/25/20
怒りが治まらなくてつらい時は、自分を傷つけた相手への仕返しに心を奪われるよりも、傷ついた自分の心に目を向けてみましょう。
腹が立ったり恨んだりして、苦しんでいる心の底には、「頑張っているのに分かってもらえなかった」「もっと優しくしてもらいたかった」などと、傷ついている自分がいるはずです。今、傷ついているのは、自分自身だと分かれば、傷つけた相手に仕返しする前に、傷ついた自分の手当てをすることのほうが大事だと分かるはずです。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/11/vol116.mp3
Published 11/18/20
私たちは、ちょっとしたことで腹を立ててしまいます。
どうしたら、この怒りの心をなくせるのかと、悩んでいる人も多いと思います。
中には、怒りっぽい自分に嫌けが差して、「なぜ自分はこんなに短気なんだろうか。あの人は、いつも穏やかなのに。私は本当に、怒りっぽくてダメな人間だ」と自己嫌悪に陥ってしまう人もあります。そもそも怒らない人、腹を立てない人はいるのでしょうか?
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/11/vol115.mp3
Published 11/11/20
私たちには、縁が来れば、どんなことでもやってしまいかねない心があります。
このことをよく知ってこそ、なるべく悪い縁を避けて、よい縁を選ぼうという気持ちになります。また、一方的に相手を悪い人、と決めつけるのではなく、
「自分も同じ環境、立場だったら、どうしただろうか……」と相手を理解しようとする気持ちも、生まれてくるのです。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/11/vol114.mp3
Published 11/04/20
人間の心は、変わりやすく、ちょっとしたきっかけ(縁)でコロリと変わってしまいます。
自分の心を自分でコントロールするのは、とても難しいものです。
ですから、そんな自分が少しでもよいタネまきをするには、上手に縁を選んでいくことが大切になります。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/10/vol113.mp3
Published 10/28/20
「環境が人をつくる」といわれるように、私たちを取り巻く、環境の影響力には、とても大きなものがあります。
自分がいる場所に自分を合わせようという気持ちが無意識のうちに働きます。
周りの人たちを基準に、自分がどれだけ頑張っているのか、また、どれだけ頑張ればいいのかを決めているのです。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/10/vol112.mp3
Published 10/21/20
ヒマワリが、黄色い大輪の花を咲かせるには、さまざまな条件が必要です。
種を机の上に置いておいたのでは、一年たっても花は咲きません。まず、土が必要です。さらに、水分や養分、温かい太陽の光が加わってこそ、種が芽を出し、やがて花を咲かせるのです。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/10/vol111.mp3
Published 10/14/20
悩みや迷いが大きいほど、冷静な判断ができなくなります
ところが、「溺れる者はワラをもつかむ」で、苦しい時や、つらい時、悩んでいる時ほど、私たちは、いいかげんなもの、安易なものにすがり、ますます苦しんでしまうことがよくあります。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/10/vol110.mp3
Published 10/07/20
「惑業苦」の輪が回り始めると、いかに大変な結果になるのか、仏教史上、有名な「王舎城の悲劇」を通してお話しします。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/09/vol109.mp3
Published 09/30/20
迷ったり、イライラしたりした時こそ要注意
現代の私たちの生活は、ストレスに満ちています。
情報化社会で、いろんな人とつながることができるのは便利な反面、それだけ、気を遣わなければならなかったり、人間関係の煩わしさが増えたりしています。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/08/vol108.mp3
Published 09/23/20
どんな行いが、不幸という悪い結果を生み出すのでしょうか?
「十悪」といわれる仏教の教えを紹介したいと思います。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/08/vol107.mp3
Published 09/16/20
ヒマワリの種をまくと、ヒマワリの花が咲きます。アサガオの種をまくと、アサガオの花が咲きます。
まいた種に応じて結果が現れます。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/08/vol106.mp3
Published 09/09/20
小さなタネが巨木となるように、私たちの行いには、結果を生み出すものすごい力があります。
その中でも、片腕でメジャーリーグの選手となったピート・グレイを紹介します。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/08/vol105.mp3
Published 09/02/20
「暇つぶし」を、英語でkill timeといいます。
kill=殺す、time=時間、ですから、「暇つぶし」というのは、自分の時間を殺していることになるのです。
生まれてから死ぬまでの時間が、その人の一生です。その時間を使い切った時が、その人の人生の終わりです。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/08/vol104.mp3
Published 08/26/20
誰しも、悔いなく生きたいと思っています。
一度っきりの人生だから、一生懸命に生きたいと願っています。
ところが、ただ何となく時間を過ごしてしまったり、毎日が同じことの繰り返しのように思えたりして、惰性で日々が過ぎ去ってしまうことがあります。
いつまでも時間があると思っていると、時間を大切に使おうという気持ちになれません。
そして、時間という〝命〟を無駄遣いしてしまうのです。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/08/vol103.mp3
Published 08/19/20
「今さえ、楽しければいい」という言葉を、聞くことがあります。
「先のことなんか考えると、気が重くなる。そんな先のことは考えないで、楽しくやろう」ということでしょう。
しかし、嫌なことから目を背けて何もせず、「今さえ楽しければいい」と、他のことに逃避しても、余計に不安や焦りは深まっていくのではないでしょうか。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/08/vol102.mp3
Published 08/12/20
私たちは、やればいいと分かっていることでも、なかなか、実行に移せなかったり、重い腰が上がらなかったりすることがあります。
そんな時、どのように考えればいいのでしょうか。
たいていの人は決意した時、「明日からやろう」と思いますが、これがボタンのかけ違いなのです。
https://www.radicro.com/okamonn/wp-content/uploads/2020/08/vol101.mp3
Published 08/05/20