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先日福岡に行ってきたので、今見られる医学史についてお話ししてみました。「最後のルネサンス人」アタナシウス・キルヒャー、中世の健康マニュアル、九州帝国大学で起こった生体解剖事件など。そろそろ「イントロのメロディと声のトーンが合っていない」と怒られそう。
【参考文献】
/マンフレッド・ウルマン(2022)『イスラーム医学』青土社
/熊野 以素(2015)『九州大学生体解剖事件――70年目の真実』岩波書店
/フランク・M・スノーデン(2021)『疫病の世界史 上』明石書店
/山辺 規子(2011)「中世ヨーロッパの健康のための事物性格表 : Tacuinum Sanitatisの3つの写本の比較」人間文化研究科年報
/アン・ルーニー(2014)『医学は歴史をどう変えてきたか:古代の癒やしから近代医学の奇跡まで』東京書籍
/遠藤 周作(1960)『海と毒薬』新潮社
/読売新聞オンライン(2023)「九大生体解剖 事実知って 医師収集の資料 宇佐市教委に…元捕虜からの手紙も」https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230325-OYTNT50023/(2023/04/25)
/九州大学 医学歴史館 常設展
/福岡市博物館 特別展「驚異と怪異――想像界の生きものたち」