Description
ジャイアンが大学生時代に書いたファンタジーです。偕成社のMOE文学大賞に入賞して、出版された本です。13時村の住民は昼12時〜13時まで、キツネに変身します。その噂を聞きつけて、東京から超美人の民俗学者の大雪山ゆき先生がやってきます。村に3年ぶりに帰った大男の常雄は、ゆき先生に一目惚れ。「キツネのキノコ金袋茸」を食べさせて、ゆき先生をキツネに変身させてしまいます。それを知った村人たちは村の秘密を守る為、ゆき先生を食べようと一斉に襲いかかってきます。この本が吉田浩の処女作で、この後100冊の紙芝居、絵本、童話を書いていくことになります。
MP3ファイル