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安全保障政策 2012
・ 本講義は安全保障の一分野である「インテリジェンス」の基礎理論を学ぶことを目的とするものです。(安全保障政策の全般を扱うものではありません。)・ 「インテリジェンス」とは、「政策立案者が国家安全保障上の問題に関して判断を行うために、政策立案者に提供される、情報から分析・加工された知識のプロダクト」あるいは「そうしたプロダクトを生産するプロセス」と定義されます。したがって、ここで言う「インテリジェンス理論」とは、「そうした情報を収集・分析・提供するための国家のメカニズム、組織等は如何にあるべきか」という問題を研究する学問です。・ 本講義受講後は、例えば「日本における対外インテリジェンス機関の創設の必要性をめぐる議論」に関して学術理論に基づいた客観的かつ冷静な議論ができるようになることが期待されます。・ 受講生としては、安全保障、国際政治、外交等に興味を持つ学生を想定しています。・ 教科書として、拙著『インテリジェンスの基礎理論』(立花書房、2011年2月刊行予定)を使用します。
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 一学期間の総括・まとめを行います。 【資料①】は第一回に掲示したものと同じです。同資料を再読して内容が良く理解できるようになっているようであれば、この授業を履修した成果が出ていると言えると思います。
Published 01/07/13
 米国におけるインテリジェンス・コミュニティの改編(2004年)の動向、日本におけるインテリジェンス・コミュニティ改革(2008年)の動向等について議論します。(教科書:小林:9章、参考文献:Lowenthal:Ch.14) 【資料①】は授業前に予め精読することを強くお勧めします。【資料②〜⑥】は参考程度で結構です。
Published 12/10/12
 近年のインテリジェンス理論の中で中心的な課題となっている問題、すなわち「民主的統制の問題について議論します。(教科書:小林:8章、参考文献:Lowenthal:Ch.10) 【資料①②】は参考程度のものです。やや難解なので、十分に理解できなくても構いません。
Published 12/03/12
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