Episodes
DESIGNART TOKYO 2024に参加/企業で働きながら個人制作も行う2人/同じ企業の同じ部署に在籍/なぜ個人でも制作を行うのか?/フリーのデザイナーへの憧れ/麻痺しないようにしたい/「つくりたい」というシンプルな欲求/グループなのに作品はバラバラ/量産品の方法論をハックする/インハウスデザイナーの創造性/工業化よりは工芸化!?/量産品を否定したくない/つくり方によって愛着を生みたい/メーカーにもユーザーにも問題がある/なぜ「ベンチ」ではなく「ソファ」なのか?/伝えたいのは内側にあるコンセプト/本当に変える価値はあるのか?/量産品には色んな思惑がある/業界全体に向けた提案/独立だけが正義ではない etc. ■プロフィール ゲスト 品川 及 2022年に多摩美術大学を卒業。同年にコクヨ株式会社に入社。 コクヨのインハウスデザイナーとして働く傍ら、Nomadic collective名義で4人のメンバーと共に個人での活動を行っている。既存の枠組みから外れることや枠組み同士を溶かし合うことで、...
Published 11/12/24
Published 11/12/24
Takramによるプロダクトデザイン展/コクヨのデザイナーが集うNOMADIC COLLECTIVE/マスプロダクトの制約をハックする/UNDER30選出のHOJO AKIRAさん/これはソファなのか?/インハウスデザイナーならではの創造性/サステナビリティにあふれていた/イッセイミヤケとマグナレクタの提案/棒状のフレームだけで立体をつくる/グローバルブランドの社会的責任/トヨタ×TAKT PROJECT/心をつかむプレゼンテーション/HONOKA × アクラクララによる青の空間/著名デザイナーたちがつくる杖/機械式腕時計をクリエイターが再解釈/循環をテーマにした「ごみうんち展」/ロナン・ブルレック×HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE...
Published 11/05/24
「つくる」ことは「生きる」こと/個々の活動を認め合うカルチャー/個が変える組織の輪郭/大元にあるのは「好奇心」と「学び」/世代がバラバラの大学院!?/個人でチマチマやることも楽しい/個人の探求を社会化する場所/未来の可能性は儚い/Takramをつくらなきゃいけなかった理由/なぜ選ばないといけないのか?/一つに決めきれなかった人の駆け込み寺/選べない集団だからこそ探索できること/リーダーシップが分散している/経験問わず学び続けられる環境/「越境」のプロになっていく人たち/深掘った先に見える共通項/自分を信じること・謙虚になること/「孤独な探索」を励まし合う/各領域の第一人者が集まる組織に etc. ■プロフィール ゲスト 田川欣哉 プロダクト・サービスからブランドまで、テクノロジーとデザインの幅広い分野に精通するデザインエンジニア。経済産業省・特許庁の「デザイン経営」宣言の作成にコアメンバーとして関わった。グッドデザイン金賞、 iF Design...
Published 10/29/24
総合商社からデザインの世界へ/きっかけはデザイン思考ワークショップ/未来のヴィジョンを可視化する/ビジネスデザイナーの肩書きを外した/複数形の未来を示していく/アメリカで盛り上がっていたニュースレター/親しくなかった3人で始めたLobsterr/キーワードは「思慮深さ」/ニュースレターはバズらない/小さな物語をお裾分けする/毎週配信が続けられる理由/ライフワークと言える存在に/本業との相互作用/世界の新しさに驚きたい/「知る」と「つくる」の振り子/渡邉 康太郎さんの存在/仕事の延長線上にない活動/Takramのヴィジョンづくりに苦労している/個を立たせながら組織力もある/乱反射のように輝く組織 etc. ■プロフィール ゲスト 佐々木康裕 カルチャーや生活者の価値観の変化に耳を澄まし、企業やブランドが未来に取るべきアプローチについて考察・発信を行っている。そうしたアプローチを基にした著書に『パーパス 「意義化」する経済とその先』『D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略』〈ともにNewsPicksパブリッシング〉、『いくつもの月曜日』〈Lobsterr...
Published 10/22/24
プロトタイピングエンジニアとは?/動くプロトタイプをつくる/製品にする手前でユーザーの意見を聞く/身体知を持って価値を確認する/プロトタイピングは成果が見えづらい/検証なくして実現できなかった仕事/クソボロ廃屋付き別荘地を開拓中/車を仕事場にすると何が変わるのか?/遊びたい気持ちには勝てない/仮説→検証を繰り返している/モノをつくるものをつくる/つくることはプロセスを知ること/自宅の開拓が忙しい/どんなメンバーと仕事をしているのか?/ハードをつくれるデザインファーム/誰のためにつくるのか?/少なくとも自分は使いたい/知の欲求がサイクルしている組織/上層から関わることが増えた etc. ■プロフィール ゲスト 成田達哉 多摩美術大学情報デザイン学科卒業。2014年よりTakramに参加。エレクトロニクスやデジタルファブリケーション技術を用いてハードウェアの開発、プロトタイピングを行う。主な展示に、2010年 東京都現代美術館: 「サイバーアーツジャパン-アルスエレクトロニカの30年」展 、21_21 DESIGN SIGHT「動きのカガク」展、21_21 DESIGN...
Published 10/15/24
前職はメルカリ/クライアントから中の人へ/活動や文化を内外に伝える/「つくる」と「伝える」は別物じゃない/サウンドデザインの視点で見るスプラトゥーン/「生きる力」としてのものづくり/4,500人が集うデザインの祭典/​​よいものづくりって何だろう?/「答え」ではなく「問い」を持ち帰る場/リソグラフプリンタは自宅に置ける/知りたいことがあればどこにでも行く/好奇心とともに生まれた/活動に欠かせないパートナーの存在/本当に家に籠もっていたいタイプ/人のポテンシャルにレバレッジをかける/一人ひとりが祝福されるために/好奇心の輪郭が拡張される/みんなで話して決める組織/これまでの延長線にはない未来 etc. ■プロフィール ゲスト 相樂園香 株式会社ロフトワークにてFabCafeのアートディレクション・企画運営に携わったのち、フリーランスを経て2018年に株式会社メルカリに入社。研究開発組織「R4D」を経て、全社のブランディングを担当。デザインフェスティバル「Featured...
Published 10/08/24
個人活動にフォーカスする新シリーズ/きっかけは山中俊治さん/IAMASでメディアアートを学ぶ/震災を機にTakramへ/デザインエンジニアの仕事/コンヴィヴィアルって何?/人間の力を奪う“行き過ぎた”道具/価値観を変えた科学哲学の授業/思想や哲学の人が語れない技術論/家に必要なものを自作する/コロナがきっかけで御代田に移住/米づくりとAIサービス開発のあいだで/東京をちょうどいい道具にする/人生のテーマは「わかる」と「つくる」/共感から始まるプロジェクトが増えた/リテラシーとコンピテンシー/「ズレ」を埋めるためにつくる/分子結合図のような組織/専門領域外への好奇心 etc. ■プロフィール ゲスト 緒方壽人 デザイン、エンジニアリング、アート、サイエンスまで幅広く領域横断的な活動を行うデザインエンジニア。東京大学工学部卒業後、国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)、LEADING EDGE DESIGNを経て、Takramに参加。主なプロジェクトは、「HAKUTO」月面探査ローバーの意匠コンセプト立案とスタイリング、NHK...
Published 10/01/24
出産前後でデザインは変わった?/制御不能なものを取り入れる/人間以外の存在が織りなすもの/愛憎入り交じるデザインへの眼差し/子どもが描く線にワクワクした/曲線的なデザインについて考える/既存のデザインではすくいきれないもの/異なるもの同士が存在するために/「わかりやすさ」は人をバカにしている/都知事選ポスターの危うさ/子どもによって延びる人生の時間/アーティストにはならない?/衝撃だった宮島達男との出会い/坂本龍一のカッコ良さ/どの立場で社会と関わるのか?/デザイナーには荷が重い時代!?/暮らしの延長にある社会課題/虐待は母だけの問題じゃない/見えない存在を社会とつなぐデザイン etc. ■プロフィール ゲスト 長嶋りかこ(グラフィックデザイナー) 1980年生まれ。2003年武蔵野美術大学視覚伝達デザ イン科卒。2013年に自身のデザイン事務所 village®︎...
Published 09/24/24
言葉が苦手だからデザインをしている/全然言葉を発しない子どもだった/視覚言語との出合い/どう伝えるか・何を伝えるか/つくったものを友達に紹介できない/デザイナーにとっての言語化とは?/作品に比べて言葉が遺っていない/建築家はよく喋る/「暮しの手帖」の花森安治/デザインの先に社会がある/当事者不在のデザイン会議/契機となったトークイベント/言葉と言葉が響き合う/葛藤や違和感を言葉にしていくこと/言葉を持たないデザイン業界への失望/権威や経済に寄り添い過ぎた/そして権威だけが残った/エンブレム問題から学んだこと/カタチと言葉を行き来する etc. ■プロフィール ゲスト 長嶋りかこ(グラフィックデザイナー) 1980年生まれ。2003年武蔵野美術大学視覚伝達デザ イン科卒。2013年に自身のデザイン事務所 village®︎ を設立。ビジュアルアイデンティティデザイン、サイン計画、ブックデザインなど、視覚言語を基軸としながら活動し、対象のコンセプトや思想の仲介となって視覚情報へと翻訳する。これまでの主な仕事に「札幌国際芸術祭“都市と自然〟」 (2014)、「...
Published 09/17/24
いつ子どもを産むのか?/キャリアと出産の足並みが揃わない/「老い」について話してみたい/制御できない「コロナ」と「子ども」/子どもが開けた「パンドラの箱」/産後復帰がすぐにできない/なぜ子ども預けて働くのか?/もう以前のペースには戻れない/限られた時間でも「色」と「形」は差し出せる/パパになっても走り続ける男性デザイナー/資本主義の罠/自分が女だと思っていなかった/自分自身を生きるということ/違和感のセンサーを大事にする/一貫して変わらないテーマ/「仕事」と「生活」の関係性/展覧会にも行けなくなった/「色」と「形」が追求できない喪失感/先人たちの言葉に救われた/言葉によるクリエーション etc. ■プロフィール ゲスト 長嶋りかこ(グラフィックデザイナー) 1980年生まれ。2003年武蔵野美術大学視覚伝達デザ イン科卒。2013年に自身のデザイン事務所 village®︎...
Published 09/10/24
音声メディアには慣れている?/どうやったらうまく喋れるのか/実は詩も書いていた/自然の曲線と人工の直線/子どもを産んで起こった変化/浮かび上がる社会の歪み/ひたすら書き溜めた携帯のメモ/二項対立ではわりきれない問題/色と形のずっと手前にいた/開示したことで得られた反応/子どもを産んでから友達が増えた/自費出版を選んだ理由/最初は怒りのデスロードだった/逃げられる父・逃げられない母/グラデーションは歩み寄りの技術/グラフィックデザイナーが書く文章/女性同士でもわかり合えないことがある/異なる他者と生きるには/みんなそれぞれに持ち場がある/集まった声を視覚化したい etc. ■プロフィール ゲスト 長嶋りかこ(グラフィックデザイナー) 1980年生まれ。2003年武蔵野美術大学視覚伝達デザ イン科卒。2013年に自身のデザイン事務所 village®︎ を設立。ビジュアルアイデンティティデザイン、サイン計画、ブックデザインなど、視覚言語を基軸としながら活動し、対象のコンセプトや思想の仲介となって視覚情報へと翻訳する。これまでの主な仕事に「札幌国際芸術祭“都市と自然〟」...
Published 09/03/24
デザイン≠経営・ビジネスのツール/デザインとは美意識/デザインの「ナレッジ」をモグモグする/「差異化」のニーズから生まれたブランディング/元気な人には生き残ってほしい/持続可能性を高めるデザイン/独り占めするのは品がない/デザインの細分化が生んだ弊害/「ジェネラリスト」ではなく、統合の「スペシャリスト」/企業のデザイン部長のように/もはやブランディングデザイナーではない!?/「専門バカ」が良いものをつくる/自分がスペシャルになれる領域を探す/アイデア出しで褒められる/デザインの尊さは「具現性」/美意識を持って考え続ける/「アウトプット屋」では相談されないこと / 開示が遅れているデザイン業界...
Published 08/27/24
書籍刊行記念のトークイベント/ブランディングデザイン専業の会社/建築的手法をデザインに取り入れる/ブランディングのためのフレームワーク/全員が「ブランディングデザイナー」/なぜ「手前」のプロセスが大切なのか?/日本初の「デザイン経営」専門学科/デザインのナレッジを経営に活かす/デザイナーは「暗黙知」で生きる人!?/リサーチで本当の要件定義をつくる/最初は個人プレーだった/プロセスを体系化することの功罪/体系化できないプロセスにも目を向ける/形式知化されているのはせいぜい2割/だって人間だもの/デザインと関係ないところまでフォローする/ずっと電話してるんちゃうか/ワークショップを繰り返す...
Published 08/20/24
手探りでやってきた4ヶ月間/エピソード数ほど場数を踏んでない/取材やトークイベントとのちがい/自分の存在を消す方が楽!?/2人だから色んなルートがある/音声編集が面白い/1時間のインタビューでは聴けない話/多様なゲストたちの共通点/デザインの力を過信しない/試行錯誤中の音質問題/配信を金曜にしている理由/内容が休日に向いていない説/リスナーと雑談してみる回/ランキング≠再生数/これまでのフォロワー数/コラボの機会をつくっていきたい/専門外の話にもヒントがある/ゲストが聞き役になる回/トークイベントの音声配信/デザインの仕事にたどり着く「手前」の話/...
Published 08/15/24
地域とデザインを学ぶ学校/おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる/ローカルデザイナーたちの生き様/仕掛け人は新進気鋭の編集者/原研哉さんと新橋の焼き鳥屋で/もう「YES」か「はい」しかない/オンラインレクチャーとフィールドワーク/初年度の受講者は270人!/みんなで「LIVE DESIGN」を探求する/テクニックは何も教えない/受講者はデザイナーだけではない/良い人間でいること/話を聞き、寄り添い、涙する/日本をより良くするための術と態度を学ぶ/民藝運動のようなムーブメントに/「外」から地域に関わるデザイナー/職人を神のように崇める!?/翻訳者としての役割 etc. ■プロフィール ゲスト 新山直広(クリエイティブディレクター) 1985年大阪府生まれ。京都精華大学建築分野卒業。2009年福井県鯖江市に移住。鯖江市役所を経て2015年にTSUGI...
Published 08/09/24
地域は周回遅れのトップランナー/実践のフィールドとしての地域/みんな意識が高いわけじゃない/「入って来てもいいよ」という寛容さ/愚痴と悪口と噂話の飲み会/観光産業イベント「RENEW」/他の地域は生き別れた兄弟/地域のデザイナーが抱える孤独/地域の取り組みのナレッジシェア/竹尾ペーパーショウ in 鯖江/都市と地方の対立構造/「地域のデザイナー」というジャンルはいらない/最先端のケーススタディをつくる/「地域」の範囲をどうとらえるか/「燕三条」と「越前鯖江」/ものづくりが行政を変えた!/政治家じゃなくても街は変えられる/都市にもローカルはある/地域に必要な編集の力/今あるものに新しい視点を etc. ■プロフィール ゲスト 新山直広(クリエイティブディレクター) 1985年大阪府生まれ。京都精華大学建築分野卒業。2009年福井県鯖江市に移住。鯖江市役所を経て2015年にTSUGI...
Published 08/02/24
地域でデザインの仕事が生まれるまで/一回も失敗をしてはいけない/ひたすら話を聴く/いかに感情に火をつけるか/インタウンデザイナーの定義/デザインしないこともある/デザインはより良くなるための手段/デザイナーは街のカウンセラー!?/美しさは時に人を遠ざける/薬の用量をちゃんと守る/すぐに結果を出そうとしない/販路や流通まで考える/自分たちで実践をしてみる/お店で売ってデザイン費を稼ぐ/必要なピースを少しずつ埋めていく/「支える」「作る」「売る」「醸す」/「横」に逸脱していく地域のデザイナー/グラフィックだけでは全然無理/まちの労務環境を良くしていく/仲間を増やさないといけない etc. ■プロフィール ゲスト 新山直広(クリエイティブディレクター) 1985年大阪府生まれ。京都精華大学建築分野卒業。2009年福井県鯖江市に移住。鯖江市役所を経て2015年にTSUGI...
Published 07/26/24
大学卒業後に鯖江へ移住/「インタウンデザイナー」の提唱者/原研哉さんと竹尾ペーパーショウ/デザイナーは詐欺師だ/地域にデザインする状況をつくる/地域×デザインの系譜/人口減少時代の新しい建築/僕が地域を活性化させます/漆器はもうオワコン!?/地域に足りていなかった「デザイン」/予期しなかった非難/独学で身につけたスキル/鯖江にはデザイナーがいなかった/内に秘めたパンク精神/メールよりも、電話よりも、会おう/開きかけた東京への道/行政は最大のサービス業/市役所に「拉致」された!?/バカだけど悪いヤツじゃない/サークル活動としてのTSUGI/デザイナーはもう怖くない etc. ■プロフィール ゲスト 新山直広(クリエイティブディレクター) 1985年大阪府生まれ。京都精華大学建築分野卒業。2009年福井県鯖江市に移住。鯖江市役所を経て2015年にTSUGI...
Published 07/19/24
注目されるケアの概念/ケアに偏る(?)グッドデザイン賞/ケアする・されるの関係を見えなくする/デザインが持つ暴力性/老人ホームの塀を取り払う/社会の分断を招いた「境界」という概念/「活動の可視化」と「境界の不可視化」/デザインは整理をしすぎた!?/「専門家」の肩書きを外す/制度が足かせになる/「ダメ」の間にあるグレーゾーン/発信し続けることで変わる未来/「ケア」にはじまり、「仕組み」にいたる/「優しさ」だけでは成り立たない/建築は共同体にどう関与できるか?/みんなで肩を並べて考える/建築やデザインがつくる新しいコモンズ/目の前の課題を解くだけが仕事じゃない etc. ■プロフィール ゲスト 金野千恵(建築家) 1981年神奈川県生まれ。2011年東京工業大学大学院博士課程修了、博士(工学)。2011年建築設計KONNOを設立ののち、2015年よりt e c...
Published 07/12/24
訪問介護事業所が子ども食堂に/最初に関わったケアの仕事/地域を「耕す」ケアの拠点/用途を決めきらない空間/色々な活動を受け止められる場所/積極的に「巻き込まれ」に行く/中の人として一緒に体感する/「建築家」よりも「庭師」/「竣工」は手がかりに過ぎない/人が集える場所が少ない/街の風景をつくるプレイヤー/コロナ禍に移転したオフィス/路面店に興味があった/自分たちが実験をできる場/窓サッシがないフロア/仕事だけではない空間で働く/AI時代に重要な「コミュニケーション」/一人が色々な役割を担う働き方/限られたメンバーだけで日々を過ごさない etc. ■プロフィール ゲスト 金野千恵(建築家) 1981年神奈川県生まれ。2011年東京工業大学大学院博士課程修了、博士(工学)。2011年建築設計KONNOを設立ののち、2015年よりt e c...
Published 07/05/24
スーパーの跡地につくられた「春日台センターセンター」/ケアをしながらコロッケを揚げる/福祉をベースに新しい文化をつくる/一度白紙になった計画/建築家として見なかったことにしてはいけない/寄り合いから始まったプロジェクト/その場で起きたことを記録する新聞/自らの役割を見出していくプロセス/プログラムがそのまま建築になる/活動を支え、仲間をつなぐ場/課題が抽出される場に居合わせる/ひしひし感じたみんなの期待/一番早いのは子ども/多様な営みがモザイク状に混じり合う/対話や出会いの場をファシリテートする/枠組みづくりから始めるプロジェクト/一緒に納得して進む/成長志向では立ち行かない etc. ■プロフィール ゲスト 金野千恵(建築家) 1981年神奈川県生まれ。2011年東京工業大学大学院博士課程修了、博士(工学)。2011年建築設計KONNOを設立ののち、2015年よりt e c...
Published 06/28/24
街に開かれた設計事務所/いま最も注目される建築家/スイス留学で出会ったロッジア/イタリア発祥の屋根付き半屋外空間/色々な活動を寛容に受け止める場所/その地の暮らしを反映する建築/ロッジアは日本の縁側!?/世界中で応用可能なボキャブラリー/暮らしが内外を行き来する中間領域/時間を含んだ空間の魅力/機能を変えながら大事にされ続ける建築/みんなの活動を支えていく場/ライフワークとして研究を続けるテーマ/同時期に取り組んだ「窓」の研究/最初の仕事は実家の住宅/ロッジアを中心に据えた計画/いつ建築家になったのか?/研究の集大成としての書籍 etc. ■プロフィール ゲスト 金野千恵(建築家) 1981年神奈川県生まれ。2011年東京工業大学大学院博士課程修了、博士(工学)。2011年建築設計KONNOを設立ののち、2015年よりt e c...
Published 06/21/24
デザイン雑誌を取り巻く状況/拡がったデザインの「一部」を紹介するジレンマ/近視眼的になる商業メディア/海外の情報を取り上げないデザイン誌/「裏付け」が求められる風潮/デザイン会社が運営するメディア/紙媒体で言論の場をつくる/メディアがやることがなくなってきた!?/オンラインは非言語情報を共有しにくい/載せる・載せないも批評のひとつ/「批評」よりも「考察」が好き/メディアの「専門性」と「横断性」/ティム・インゴルドが与えた影響/テキスト以外でデザインを伝える/Featured Projectsが目指すこと/ポッドキャストはやらないのか/共同運営される「コモンズ」としてのメディア  etc. ■プロフィール ゲスト 土田貴宏(『Ilmm』エディター) デザインジャーナリスト、ライター。会社員を経て、2001年からフリーランスで活動。国内外での取材やリサーチをもとに専門誌などに寄稿し、家具、インテリア、日用品を題材とすることが多い。著書『デザインの現在...
Published 06/14/24
最初に原稿を書いたのは?/既存のデザイン誌がすくい切れないもの/きっかけは『The Original』展/建築→Webデザイン→自営業/ブログと文筆業のちがい/オウンドメディアブーム/内沼晋太郎さんを取り上げた理由/デザインは対象範囲すべて!?/フォーカスするトピックを定める/Webメディアのジレンマ/デザインを等身大に語る難しさ/共通点は三澤遥さん/何に目を向け、発信するのか/目で見てデザインとわかるもの/Webメディアを参考にする/隣の芝は青い!?/他の領域から学べること/『Ilmm』を紙にした理由/コンテンツの資産化/ここで買わなければ手に入らない/なぜテキストが長いのか?  etc. ■プロフィール ゲスト 土田貴宏(『Ilmm』エディター) デザインジャーナリスト、ライター。会社員を経て、2001年からフリーランスで活動。国内外での取材やリサーチをもとに専門誌などに寄稿し、家具、インテリア、日用品を題材とすることが多い。著書『デザインの現在...
Published 06/07/24