気候ポッド 第53回 ~ リスナーさんと日常会話をしてみる ②: 広く受け入れてもらえる&効果的な気候アクションってあるの?
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今回のエピソードは、Just Stop Oilやラスト・ジェネレーションなどによる、ゴッホの「ひまわり」にトマトスープのような、非暴力の直接行動、いわゆる市民的不服従運動が話題になった際に、気候科学者や環境活動家からもあがった「そんなやり方じゃ受け入れてもらえない」「逆効果だ」「非効率的なやり方だ」という声を受けて、Twitterで募集した以下の質問への回答をとりあげて話をしています。
【質問】気候変動対策を進めるために、①どんな抗議活動や発信方法が「広く受け入れてもらえる」と思いますか?
また、②どんな抗議活動や発信方法が「気候変動対策を進めるために効果的」だと思いますか?
一緒に考えながら聴いてもらえるとうれしいです。なにか思い浮かんだら、ブログへのコメント、メッセージ、TwitterへのメンションやDMなどお待ちしています。
あと、Spotifyのスマホアプリ限定(デスクトップでは出てこない)なのですが、アンケート機能が追加されたので、『ゴッホの「ひまわり」にトマトスープをかけるなどの「非暴力の直接行動」「市民的不服従運動」についてどう考えますか?』という質問に6つほど回答を用意してあります。回答してもらえるとうれしいです。
すべてをとりあげることはできませんでしたが、興味深い回答ばかりでした。ご協力ありがとうございました!
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「気候変動を日常会話に」を合い言葉に、通勤通学時、エクササイズや家事をしながら、お風呂などで構えずに「ながら聴き」をしてもらえるような、知識も意識も敷居も低い「3低ポッドキャスト」になっています。
ポッドキャストやブログへのコメント、感想、意見、質問、リクエスト、リスナーのみなさんと共有したいメッセージなど、なんでも気軽にお寄せください。気候変動についてみんなで日常会話をしましょう!
Twitter: Nico|Ken
イントロ曲: Music by Music_Unlimited from Pixabay
アウトロ曲: Music by SergeQuadrado from Pixabay
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Send in a voice message: https://anchor.fm/beyond-climate/message
今回のエピソードは、ゴッホの「ひまわり」にトマトスープをぶっかけて注目を集めた市民的不服従運動について話しています。
まずはWikipediaから市民的不服従ってなんなのかを。
『市民的不服従(しみんてきふふくじゅう、英語: civil...
Published 11/18/22
11月6日から、エジプトのシャルムエルシェイクで、国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)が開催されます。
そう、軍事独裁政権が市民を弾圧し、言論を封じ、活動家を投獄し続けているあのエジプトで、グリーンウォッシュと人権ウォッシュのショーが始まります。
COP27が、気候正義問題ど真ん中なんですね。
そんなこともあって、近年の気候ムーブメントを生んだグレタ・トゥーンベリさんは欠席を何度も表明。「最も影響を受けている地域の人々が参加するので、彼らの声が聞き届けられることが重要」と、今回のCOPで目玉になる「ロス&ダメージ(損失と損害)」の制度化を訴える開発途上国のMAPA(...
Published 11/05/22