#9やる気を高める褒め方とは?
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仏教説かれたお釈迦様は自分もまわりの人も 幸せになるためには、幸せのタネをまきましょうと 教えられています。 中でも お金や物を持たなくても誰にでもできる。 親切として、「和顔愛語」を教えられています。 「和顔」とは和やかな顔、笑顔をしましょうということです。 「愛語」というのは優しい言葉。 つまり相手の喜ぶ言葉をプレゼントしましょう、と いうことです。 笑顔も優しい言葉も、心がけがあれば、 誰にでもできる親切です。 みんな自分のことを認めてもらいたい、 褒めてもらいたいという気持ちいっぱいです。 できるだけ他人の長所を発見してほめるようにすることが、 相手を幸せにし、自分も幸せになれる幸せの種まきです。 中でもやる気を高める褒め方は、 どんな褒め方だと思われるでしょうか。
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お釈迦様は、 「怒らないことによって怒りにうち勝て 良い事によって悪いことにうち勝て 分かち合うことによって物惜しみにうち勝て」と仰っています。 腹を立てて攻撃してくる人に、こちらも怒りの炎を出してぶつかると、 更に大きな怒りとなり、手が付けられなくなります。
Published 04/07/21
2019年の大ベストセラーとなった 「ファクトフルネス」の翻訳者の一人である 人気翻訳家の関美和さんは 同じ年に「EQ 2.0」という本も翻訳しています。 この二つの本に共通しているのは 「ありのままに正しく見る」ことだと 翻訳者の関さんは言っています。 仏教では、このありのままに正しく見ることを 「諦観」と言います。 諦観の諦は諦めると読みます。 あきらめるときくと、今日では、 とても見込みがない、仕方がないと断念する 意味でしか使われませんが、明らかに見るとも読み、 「物事を正しく明らかに見る」ことを諦観といわれます。
Published 04/03/21