Description
ノーベル賞を受賞した環境保護の活動家・
ケニア出身のワンガリ・マータイさんは、
日本に「もったいない」という考え方が
あることを知り、感激したといいます。
私たちが日常的に使っているこの
「もったいない」という言葉も、
「ありがとう」と同じく、仏教から出てきた言葉です。
「もったいない」の
「勿体」とは、物の体ということで、
物の本来のあるべき姿という意味ですから、
「勿体ない」は、そのものの
本来のあるべき姿でないということです。
「もったいない」という言葉の中には
「そのものの価値を最大限に活かしきる精神」が
あります。