“当初は色々と聞いていたが、結局大森さんの書評のコーナーだけを聞くようになってしまった。大森さんは多岐に渡り硬軟取り混ぜて紹介して下さるので、普段自分では手に取らない本に興味を持ててありがたい。知識が幅広く語り口もうまいのでお勧め。批判が多いが、光浦さんもこのラジオで好きになった。
これを聞いて大森さんのファンになった方は、ラジカントロプス2.0で半年毎に配信されている文学賞メッタ斬りも是非。
以下書評以外聞かなくなった理由を書くが、興味のない方は読み飛ばして下さい。
大竹さんは左寄りなのか自民が嫌いなのか、そちらに偏った発言が多い。パートナーが右でも左でも構わないが、あくまでメインの大竹さんは中庸を保つべきだと思う。選挙前に民主を応援しているようなコメントをしてモナさんに「大竹さん、民主の人なんだぁ〜」と突っ込まれていたこともあったし(モナさんはプライベートでは色々と問題もあったが、その辺りのバランスの取り方は上手い方だったように思う)、民主大勝の後には「自分達にも政治が変えられるとわかった。嬉しい」という主旨の発言もあった。明らかに応援している政党がわかってしまうのは聞いていて気持ちのいいものではない。
更に「俺よくわかんないけどさぁー」と前置きした上で意見を述べることも度々あり、自分の発言に責任を持つ気などさらさらないように見えた。政権批判をするならば、自分へのエクスキューズは非常にみっともない。自分は好きに批判するけど、俺おバカさんだから間違ってても知らないよ、はないでしょと思う。
政治的発言をするならば発言に責任を、責任を持てないなら意見は言わない。というのが不特定多数の人に発信するラジオというメディアのパーソナリティに求められる態度だと私は思うので、大竹さんが政治的発言をする箇所は聞かないことにしたら、結果書評しか残らなかった。
エンタメの話は面白いし、東浩紀さんを激怒させたり、他では起こらない何かがあるのは確かなので、私が不快に思った辺りが気にならない方にはお勧めしたい。”
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02/03/15