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#32 「受け手」であることについての対話:後藤正文×Yuri Kim×永井玲衣
"嫌な社会”に加担するということ / そこにいないと生きられない切実さ / ゆるせなかった自分をゆるす / 世の中って無邪気にひどい / 違うって言ったら干されちゃう / 自己否定が他者否定へ / 自己嫌悪は自己愛の可能性をもてる / どこからこの技術がやってきたのか / どうやって社会に参加したらいいんだろう / 参加しなきゃいけないって思った / 正しさではなく、よりまし / 恥に突き動かされる / 使っちゃえ / 手渡していく責任 / わたしたちは受け手でもあり渡し手でもある / やってきて、とどまっている / 僕たちの中に社会がある / 利他は過去からやってくる / バトンを受け取る感度 / きれいなことばをうけとるとは / 「ことわざつくろうかな」 / 未来のことを考えられるってすごいね / 日本語も受け取ったもの / よい受け手ってなに?
中島岳志『思いがけず利他』(ミシマ社)https://mishimasha.com/books/omoigakezurita.html