Episodes
今、津波警報が出たら、どこに逃げたらいいのだろう? 土地勘のない沿岸部を訪れた東北大学 大学院2年生 成田峻之輔さんの素朴な疑問から始まった研究をご紹介します。 最近目にしなくなった○○を使った津波避難の在り方。 このプロジェクトに関わっている、東北大学災害科学国際研究所の今村文彦先生の解説を交えてお伝えします。
Published 11/17/23
今朝は、今週6日(月)練馬区で行われた「弾道ミサイルを想定した住民避難訓練」の様子をお伝えします。 都営大江戸線・練馬駅の周辺や練馬区立平成つつじ公園など3カ所が会場となり、60人の住民が参加。 東京都が指定している「緊急一時避難施設」を活用した初めて避難訓練で、都内での訓練は、2018年1月以来2回目。 どんな内容の避難訓練だったのか? 参加者の声を交えてお届けします。
Published 11/10/23
明日11月5日(日)がなんの日かご存じですか? 11月5日は、津波防災の日です。 津波のメカニズムに詳しい、東北大学 災害科学国際研究所の今村文彦教授に聞きました。 また、改めて津波避難の心得も番組を聴きながら確認しましょう。
Published 11/03/23
小学校での防災の取り組みといえば、誰もが経験した事がある「避難訓練」です。 最近、この避難訓練が変わりつつあります。 以前の避難訓練と何が変わったのかお伝えしていきます。 また、VRを使った防災授業を取り入れる学校も増えてきました。 東京消防庁が提供している防災教育VR「B-VR(ビーバー)」も音声を交えてお届けします。
Published 10/27/23
10月までが台風シーズンです。 先月9月の台風は2個。 9月の平年の発生数は5.0個ですので、平年より少ない状態が続いていますが、今後も台風の発生には注意が必要です。 様々な気象情報の中で、集中豪雨の防災に役立つのが、気象庁が提供している「雨雲レーダー」です。 雨雲レーダーの「高解像度降水ナウキャスト」。 「降水短時間予報」について解説します。
Published 10/20/23
今週9日(月)に、鳥島近海を震源とする地震で、地震の規模が小さかったにも関わらず津波が観測され、伊豆諸島と小笠原諸島をはじめ、広い範囲に津波注意報が出されました。 専門家の見解を交え、この津波について振り返ります。 お話を伺ったのは、津波のメカニズムに詳しい東京大学地震研究所の三反畑修助教。 津波が発生した原因などについて解説してもらいました。
Published 10/13/23
今週5日(木)鳥島近海を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生し、伊豆諸島に「津波注意報」が出されました。 東京大学地震研究所地震火山情報センター 佐竹健治教授の解説を交えて振り返ります。
Published 10/06/23
『井村屋 えいようかん presents 防災 FRONT LINE』 今月9月1日(金)で関東大震災から100年となりました。 今月は、当時の被害状況を振り返りつつ、現在の防災対策について考えています。 今回は「防災教育」についてです。 100年前の地震について、子供たちに伝える事は簡単な事ではありません。 今回おすすめしたいのが、デジタル防災教材「関東大震災復興100年教材」です。 東京都教育委員会が、子供たちに震災の教訓を身近に感じて備えに繋がるようにと制作しました。 小学校版と中学校・高等学校版があり、非常に工夫された作りになっています。 番組の中で詳しくお伝えします。
Published 09/29/23
『井村屋 えいようかん presents 防災 FRONT LINE』 今月9月1日(金)で関東大震災から100年となりました。 今回は、「土砂災害」について考えます。 関東大震災では、東京、神奈川、千葉などの山沿いで土砂災害が発生しました。 内閣府の報告書では、神奈川県の根府川では大規模な土砂災害が発生。 また、阪神・淡路大震災の時も、地震の影響で六甲山地が大きく揺れ、700か所以上で山腹が崩れるなどの土砂災害が発生。 さらに地震後の雨で崩壊した場所は2千か所以上に増えました。 土砂災害が起きる可能性がある地域は都内にもあります。詳しくお伝えします。
Published 09/22/23
『井村屋 えいようかん presents 防災 FRONT LINE』 今月9月1日(金)で関東大震災から100年となりました。 今回は、「津波避難」について考えます。 火災のイメージが強い関東大震災ですが、伊豆半島、伊豆大島、三浦半島、房総半島の沿岸に津波が押し寄せています。 品川区を例に津波避難の際の情報をお伝えします。
Published 09/15/23
『井村屋 えいようかん presents 防災 FRONT LINE』 今月9月1日(金)で関東大震災から100年となりました。 今月は、当時の被害状況を振り返りつつ、現在の防災対策について考えます。 今朝は、「東京都の取り組み ~木造密集地域~」についてです。 火災が拡大した原因の1つが「木造住宅密集地域」です。 木造密集地域は都心や各地の大都市に残っている大きな課題となっています。 東京都・自治体の取り組みと合わせてお伝えします。
Published 09/08/23
『井村屋 えいようかん presents 防災 FRONT LINE』 昨日9月1日(金)で関東大震災から100年となりました。 今月は、当時の被害状況を振り返りつつ、今朝は、「火災旋風から考える~地震火災~」についてお伝えします。 関東大震災では、「火災旋風」が猛威を振るいました。 火災旋風について東京大学 廣井悠教授の解説していただきました。 現在都市で火災旋風が起きるのか? また、都心は地震火災が広がる可能性はあるのか? 考えます。
Published 09/01/23
『井村屋 えいようかん presents 防災 FRONT LINE』 来週9月1日で関東大震災から100年です。 今朝は、「関東大震災の被害」についてお届けします。 1923年(大正12年)9月1日午前11時58分、神奈川県西部を震源とするマグニチュード7.9の地震が発生しました。 関東大震災では何が要因で被害が拡大したのか? 地震後どんな災害が発生したのか? 被害状況を通してお伝えします。
Published 08/25/23
『井村屋 えいようかん presents 防災 FRONT LINE』 今年9月1日で関東大震災から100年です。 8月は防災備蓄の重要性を考えます。 今回は、最近注目されている防災の考え方「フェーズフリー」についてお届けします。 フェーズフリーとは? 「家」でできるフェーズフリー。「街の中にある」フェーズフリー。 防災システム研究所所長、防災・危機管理アドバイザーの山村武彦さんの解説を交えてお届けしていきます。
Published 08/18/23
『井村屋 えいようかん presents 防災 FRONT LINE』 今年9月1日で関東大震災から100年です。 8月は防災備蓄の重要性を考えます。 今回は、「高層マンションと防災備蓄」についてお届けします。 都内の高層マンションは年々増加しています。 1981年6月以降の建物で新耐震基準を満たしているマンションにお住まいの方は、地震が起きたらどう行動すべきなのでしょうか? 防災システム研究所所長で防災・危機管理アドバイザーの山村武彦さんの解説を交えてお伝えします。
Published 08/11/23
『井村屋 えいようかん presents 防災 FRONT LINE』 今年9月1日で関東大震災から100年です。 8月は防災備蓄の重要性を考えます。 今回は、「防災備蓄の最新事情」についてお届けします。 今備蓄をしているご家庭は何%くらいなのか? 防災食を選ぶ際の5原則についてなど、最新事情をご紹介します。 防災システム研究所所長で防災・危機管理アドバイザーの山村武彦さんの解説を交えてお伝えします。
Published 08/04/23
今年9月1日で関東大震災から100年です。 今月7月22日、23日に開催された、「関東大震災ゆかりの地を巡るツアー」についてお伝えします。 このツアーは、当時の被害状況や災害から得られた教訓、今の東京を作り上げた復興の軌跡を知り、今後の大地震の備えを考える事を目的に企画されました。 ガイドを努めたのは、名古屋大学減災連携研究センター特任教授の武村雅之さんです。 関東大震災は、明治以降の日本社会に大きな影響を与えました。 夏休みご家族で関東大震災ゆかりの地を巡ってみてはいかがでしょうか?
Published 07/28/23
毎週の様に日本のどこかで災害級の大雨が発生しています。 今週は、秋田県で停滞した梅雨前線の影響で、記録的な大雨となりました。 床上浸水や床下浸水に加え、断水も発生。 一方都内は、連日猛暑日となった一週間でしたが、この気温が上がる時期に災害が起きて停電や断水が発生した場合、防災備蓄をしていないご家庭では熱中症になる可能性が高まります。 今朝は、「必ず備えて欲しい水の備蓄」についてお伝えします。
Published 07/21/23
都心をはじめ関東南部はうだるような暑さが続いていますが、今週も、九州では記録的な大雨となり、被害が相次ぎました。 「線状降水帯についてこれだけは知っておきたい・押さえておきたい」ポイントをまとめてお伝えします。 顕著な大雨に関する情報、線状降水帯が発生した時の行動について、改めて確認しましょう。
Published 07/14/23
7月4日(火)で、熊本県で起きた7月豪雨から3年となりました。 7月豪雨=熊本豪雨とも言われますが、この豪雨は、熊本県南部を中心に線状降水帯が発生。 川が氾濫して、1万2000人以上が被災し、67人の方が亡くなりました。 線状降水帯の発生による水害の脅威を知る事となった豪雨災害です。 今朝は、「7月豪雨から学ぶ5つの教訓」をお伝えします。
Published 07/07/23
地震火災の6割以上は、電気が原因です。 火災からあなたの家や街を守る為に設置すると安心なのが「感震ブレーカー」です! 地震が起きた時、設定以上の揺れを感じると、電気を自動で遮断する機器です。 地震の時の電気火災、例えば、電気機器からの出火や停電が復旧した時に発生する通電火災の発生を抑える効果があります! 詳しくお伝えします。
Published 06/30/23
地震は予測が難しいですが、台風などは事前に準備する事ができます。 東京都が提供している「東京マイ・タイムライン」をご紹介します。 マイ・タイムラインとは、大雨や台風などの風水害が起きる前にあらかじめ決めておきたい、『避難行動計画』です。 災害から身を守る為には、適切に避難する事が重要ですが。 事前にマイ・タイムラインを作り、災害が起きた時に「いつ」「どのような」行動を取るかを整理しておく事で、いざという時の避難行動に役に立ちます。 マイ・タイムラインの作り方をお伝えします。
Published 06/23/23
明日18日(日)まで東京ビッグサイトで開催されている『東京国際消防防災展2023』をご紹介します! これは、5年に1度開催されている、消防・防災に関する国内最大級の展示会です。 防災関連技術最先端のサービスや製品も一同に集結。 今回は、325社が出展しています。 関東大震災から100年の特設ブースから、最新の消防車両展示や消防ミニカーの乗車体験など、子供と楽しめるプログラムが盛りだくさんです。
Published 06/16/23
川の氾濫による洪水。 『洪水の警戒点』についてお伝えします。 洪水の危険度を知る為、気象庁が提供してる、キキクル=危険度分布の活用。 また、中小河川・大きな川の特徴をお伝えします。 関東甲信も梅雨入りが発表されました。 台風や線状降水帯など水害が発生する時期を迎えています。 河川の洪水についての知識を知っておきましょう。
Published 06/09/23
私たちが住んでいる日本は、毎年のように水害が発生しています。 この時期、あなたが住む街を水害から守ってくれる、地域の「水防団」についてお伝えします。 水防団のメンバーは、一般的に会社員など他の仕事に就きながら、水害に関わる予防・防災活動を行っています。 水防団に所属するおよそ6割が会社員の方で、もちろん女性でも水防団として活動する事ができます。 水防団員の任務について、そして課題について、国土交通省 水管理保健局河川環境課 金子博則さんに伺いました。
Published 06/02/23