Description
組曲『鏡』の中でも最も演奏される機会が多い「道化師の朝の歌」。唯一「Alborada del gracioso」というスペイン語のタイトルがついていることからも想像できるとおり、とてもスペイン的な楽曲です。これ以外にも、ラヴェルはオペラ『スペインの時』や管弦曲『スペイン狂詩曲』など、スペインを意識した作品を多く残し、「スペイン人よりもスペイン的な曲を書く」と言われることもあります。 【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】モーリス・ラヴェル作曲 組曲 『鏡』より第5曲「道化師の朝の歌」
フランソワ・ジョエル・ティオリエ/ピアノ
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行/ピアノ
【提供】笹川日仏財団
*このシリーズでホセを歌った後田翔平さんのソロリサイタルが、9月10日(日)14時より西条市総合文化会館にて上演されます。 http://sogobunka.com/jigyo/4911