#120 自筆の楽譜が楽しい-サティ『スポーツと気晴らし』その2
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エリック・サティが高級婦人雑誌の企画でシャルル・マルタンの20枚のイラストに曲をつけた『Sports et divertissements(スポーツと気晴らし)』の2回目です。 今回もまずは曲を聴いてどんなイラストが描かれているか、想像しながら聴いてください。 #108~#111でご出演していただいたソプラノの安田麻由子さんがNHKテレビ「名曲アルバム」で前回の『Je te veux』を演奏していますので、ぜひご鑑賞ください。 サティ作曲 「ジュ・トゥ・ヴ~あなたが欲しい~」 ピアノ 本田聖嗣 ソプラノ 安田麻佑子 11月22日(水) 5:55-6:00 BSP/BS4K  11月23日(木) 6:20-6:25 Eテレ 中田昌樹さんの⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。   【出演】中田昌樹(指揮者)   【演奏】エリック・サティ作曲 『スポーツと気晴らし』より    「競馬」「陣取り遊び」「ピクニック」「ウォーターシュート」「そり」「いちゃつき」「花火」     Klára Körmendi(ピアノ)     イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行/ピアノ  【提供】笹川日仏財団
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7つのワルツとエピローグからなり、それぞれ異なる表情が味わえる作品です。1911年、独立音楽協会が趣向を凝らしたサル・ガヴォーでのコンサートで初演されました。   シューベルトの天才的な転調からインスピレーションを得て、ラヴェルのこの曲もまた、輪郭が浮遊するような独特の調性感で書かれています。この系譜はオリヴィエ・メシアンにも繋がっていきます。 中田昌樹さんの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。  【出演】中田昌樹(指揮者...
Published 05/17/24
前回に続いて、ラヴェルの『ラ・ヴァルス』をお届けします。 今回は色彩感豊かなオーケストラ・バージョンとは違った、いわば同じ色合いで濃淡をくっきりと浮かび上げるピアノならではのサウンドをお楽しみいただきたいと思います。 番組後半では、吉田秀和氏が朝日新聞に長年執筆していた「音楽展望」という記事に触れ、ラヴェルの人間像を物語る3つのエピソードが披露されます。 中田昌樹さんの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。  【出演】中...
Published 05/10/24