#133 音像の設計に注目!ビゼー『アルルの女』第2組曲 - パストラール
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ビゼー自身の編纂による『アルルの女』第1組曲に続き、今度はエルネスト・ギローによって編纂された第2組曲をご紹介します。 第1曲の「パストラール」は田園を舞台として重厚な響きで始まり、トロンボーンなど楽器が効果的に使われています。 中田昌樹さんの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。 【出演】中田昌樹(指揮者)     【演奏】ジョルジュ・ビゼー作曲/エルネスト・ギロー編曲 『アルルの女』第2組曲 第1曲 - パストラール     Pablo González/指揮 Barcelona Symphony and Catalonia National Orchestra/演奏       イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行/ピアノ    【提供】笹川日仏財団
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7つのワルツとエピローグからなり、それぞれ異なる表情が味わえる作品です。1911年、独立音楽協会が趣向を凝らしたサル・ガヴォーでのコンサートで初演されました。   シューベルトの天才的な転調からインスピレーションを得て、ラヴェルのこの曲もまた、輪郭が浮遊するような独特の調性感で書かれています。この系譜はオリヴィエ・メシアンにも繋がっていきます。 中田昌樹さんの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。  【出演】中田昌樹(指揮者...
Published 05/17/24
前回に続いて、ラヴェルの『ラ・ヴァルス』をお届けします。 今回は色彩感豊かなオーケストラ・バージョンとは違った、いわば同じ色合いで濃淡をくっきりと浮かび上げるピアノならではのサウンドをお楽しみいただきたいと思います。 番組後半では、吉田秀和氏が朝日新聞に長年執筆していた「音楽展望」という記事に触れ、ラヴェルの人間像を物語る3つのエピソードが披露されます。 中田昌樹さんの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。  【出演】中...
Published 05/10/24