自分と違う意見ミュートしていませんか?特集「遮音社会」を取材して 後編3/7(by三沢編集長補佐)ゲストは社会部の斎川瞳記者、千脇康平記者、デジタル報道グループの西本紗保美記者
Listen now
Description
先週木曜日に配信した毎日新聞の新年特集企画「遮音(ミュート)社会」を今週も取り上げます。SNSの発達もあって情報が洪水のようにあふれる時代、私たちは自分と違った意見に耳を傾けずに遮音(ミュート)して生きていないか。その結果、息苦しい社会になっていないか。記者たちのこんな問題意識から生まれた特集企画が「遮音社会」です。  実際に現場を取材した記者は何を感じ、記事を通じて何を伝えたかったのでしょうか。社会部の斎川瞳記者、千脇康平記者、デジタル報道グループの西本紗保美記者に語ってもらいました。 2/29配信の前編はこちらからhttps://omny.fm/shows/bluepost/0bba179f-3d0d-4c77-9f72-b12500515751 毎日新聞の記者がお送りするポッドキャスト「今夜、BluePostで」。 暮らしに関わる政策ニュースをテーマに、日銀や財務省、永田町を長く取材してきた三沢耕平編集長補佐がお送りします。番組への感想は、X(旧ツイッター)で「#ブルーポスト」を付けてツイートしてください。 投稿フォームも→https://entry.mainichi.jp/app/podcast-mainsurvey/ ◇出演・スタッフ三沢耕平(編成編集局編集長補佐)斎川瞳(東京社会部記者)千脇康平(東京社会部記者)西本紗保美(デジタル報道グループ記者)編集:井上義之(デジタル編集本部) ◇関連リンク・記事 <連載>遮音社会https://mainichi.jp/mute-shakai/ <斎川記者執筆>桃太郎は男尊女卑で環境破壊? ポリコレの呪縛逃れ描いた「喜劇」https://mainichi.jp/articles/20240109/k00/00m/040/109000c <千脇記者執筆>「母はまった陰謀論を拡散」告発されたインフルエンサーの答えはhttps://mainichi.jp/articles/20240111/k00/00m/040/091000c <西本記者執筆>「子供が来ないようおもちゃ撤去」 投稿拡散の町で見た真相https://mainichi.jp/articles/20240106/k00/00m/040/095000c See omnystudio.com/listener for privacy information.
More Episodes
太平洋戦争末期の沖縄戦から79年を迎えます。日本軍の組織的戦闘が終結したとされる6月23日は犠牲者を追悼する「慰霊の日」で、沖縄は鎮魂の祈りに包まれます。 そんな6月は2回に分けて沖縄戦がどのようなものだったかを2人の取材経験から紹介します。 前編の今回は、佐藤部長が那覇支局での記者時代に取材した沖縄戦体験者の話から、県民の4人に1人が犠牲になったとされる激しい地上戦の実相に迫ります。  ※写真は佐藤部長が2015年に取材した沖縄戦体験者の神谷洋子さん。「慰霊の日」は多くの人たちが平和祈念公園にある「平和の礎」に刻銘された犠牲者に「会いに行く」。 番組への感想もお待ちしています。応募...
Published 06/12/24
今回もノンフィクションライター、石戸諭さんをお招きし、3人で語り合いました。かつて毎日新聞記者だった石戸さんが、元同僚の小国、鈴木両記者の記事を読み、何を思ったかを明かします。旧統一教会から始まり、NYのゴスペル取材、依存症と回復、コロナ禍で見いだしたオンラインと身体性など、テーマは飛びに飛びますが、通奏低音として流れるのは「宗教とどう向き合うか」のようなこと。 恒例の「火曜日の本棚」では、ゲストの石戸さんの著書『ルポ 百田尚樹現象 :愛国ポピュリズムの現在地』と『東京ルポルタージュ...
Published 06/11/24