【現地取材】福島原発構内で見た廃炉への現在地 4/4(by三沢編集長補佐)ゲストはくらし科学環境部:高橋由衣記者
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今回のテーマは東京電力福島第1原発の廃炉。昨年は、滞っていた処理水の海洋放出が始まるなど一定の進展がありましたが、強い放射線を出す燃料デブリの取り出しに向けた作業は難航していて、2041~51年としている廃炉完了までの道のりは険しい状況です。廃炉に伴って大量の放射性廃棄物が発生しますが、それをどう処理・処分するのかという難題も解決策は示されていません。格納容器内に溶け落ちたデブリを取り出す作業は世界でも前例がなく、前人未到の取り組みとなりますが、予定通り廃炉を終えることができるのでしょうか。毎日新聞の特集企画「原発・出口なき迷走」を担当し、1月に福島原発の構内に入って取材したくらし科学環境部の高橋由衣記者と考えてみます。 毎日新聞の記者がお送りするポッドキャスト「今夜、BluePostで」。 暮らしに関わる政策ニュースをテーマに、日銀や財務省、永田町を長く取材してきた三沢耕平編集長補佐がお送りします。番組への感想は、X(旧ツイッター)で「#ブルーポスト」を付けてツイートしてください。 投稿フォームも→https://entry.mainichi.jp/app/podcast-mainsurvey/ ◇出演・スタッフ三沢耕平(編成編集局編集長補佐)高橋由衣記者(くらし科学環境部)https://mainichi.jp/reporter/takahashiyui/アシスタント:井上義之(デジタル編集本部) ◇関連リンク・記事 連載:原発・出口なき迷走 See omnystudio.com/listener for privacy information.
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前回に引き続き、沖縄の日本復帰をテーマにお届けします。 1972年まで「アメリカ」だった沖縄は、米国の文化に大きな影響を受けました。食事や生活様式など沖縄社会に定着したもの、沖縄風にチャンプルーして(取り入れて)独自に発展したものなど、一つ一つひもときながら紹介します。 「ヤマト(日本)の世(ゆ)」から「アメリカ世」へとめまぐるしい世替わりを経験した沖縄県民の生き方についても語ります。  ※写真はアメリカンな雰囲気が漂う沖縄県北谷町のアメリカンビレッジの街並みです。 番組への感想もお待ちしています。応募フォームをご利用いただくか、X(ツイッター)でハッシュタグ「#ブルーポスト」を付け...
Published 05/29/24
 今回のテーマは、5月10日に急逝した毎日新聞の名物記者、近藤勝重さん(79)を忍んで。近藤さんは1969年に毎日新聞社に入社。「サンデー毎日」編集長や夕刊編集長などを務めました。亡くなるまで、毎日新聞大阪本社版の「近藤流健康川柳」の選者を務めてもいました。 ★前編はこちらから!(各種ポッドキャストアプリからもお聞きいただけます)https://omny.fm/shows/bluepost/5-28-by 子育てと仕事の両立に悩む30代で近藤さんと出会い、彼の率いる夕刊編集部で書き続けた小国記者が、まだうまくまとまらない思いを、あふれるままに語ります。何しろ聞き手は、鈴木記者! ...
Published 05/28/24