矢口 祐人「観光のダイナミズム―ハワイから考える」
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世界有数の観光地であるハワイには毎年人口の6倍ほどにあたる700万人が訪れ、そのうち100万人以上が日本からの訪問客だとされています。数多くの雑誌やテレビで特集されるハワイの姿は「青い海」「美しい空」「豊かな自然」「癒しの文化」といったものでしょう。しかしその一方で、観光は環境破壊や不動産の高騰など、様々な問題も生み出しています。ハワイの事例を通して、現代社会における観光の意味と意義について考えます。
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Published 11/25/12
政権交代によって新たに登場した政府はそれまでの政府がとってきた外交政策を変えることが許されるか。政府の政策が国民世論に従うことが民主政治の原則である以上、それは当然であるし、そうしなければ外交は世論の関与が及ばない領域になってしまうという声があるだろう。他方、政権交代によって政府間の合意が反故にされたなら国際関係の安定が損なわれる。いうまでもなく、民主党政権の誕生に伴って普天間基地移設問題が空転し、日米関係は緊張した。外交と世論の関係をどう考えればよいのか、この国際政治の古典的問題について考えてみたい。
Published 11/24/12
政権交代によって新たに登場した政府はそれまでの政府がとってきた外交政策を変えることが許されるか。政府の政策が国民世論に従うことが民主政治の原則である以上、それは当然であるし、そうしなければ外交は世論の関与が及ばない領域になってしまうという声があるだろう。他方、政権交代によって政府間の合意が反故にされたなら国際関係の安定が損なわれる。いうまでもなく、民主党政権の誕生に伴って普天間基地移設問題が空転し、日米関係は緊張した。外交と世論の関係をどう考えればよいのか、この国際政治の古典的問題について考えてみたい。
Published 11/24/12