#005 「地獄へ堕ちるのではと気になります」について。
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「地獄へ堕ちるかよりも浄土往生を願う本願を聞いて下さいと聞きましたが、気になります」と頂いた質問について話をしました。 お知らせ  兵庫県西宮市での響流会さまの「にしのみや聞法会」で話をさせていただくことになりました。 http://kourukai.org/?p=331 −−−− 日時:9月22日(土) 講題:『お彼岸の由来。何をする日?』 時間:午後3時~午後4時半 (途中休憩) 場所:西宮市勤労会館3階 第 6会議室 (会場前に案内を出しております) −−−−−−−−
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質問箱に頂いた質問について話しました。 Q「念仏は、やっぱり真面目に真剣に称えないとダメだ」と思ってしまうのも、結局本願を疑っていることになるのでしょうか? A「どう称えたか」によって、念仏それ自体が何か変わると思うのは疑っていることになります。それは、念仏を冷凍食品のように「レンジで解凍・あたため」をしないと食べられないもののように考えるからです。 質問箱の回答に加えて話をしました。 あきらかに知んぬ、これ凡聖自力の行にあらず。ゆゑに不回向の行と名づくるなり。大小の聖人・重軽の悪人、みな同じく斉しく選択の大宝海に帰して念仏成仏すべし。(行文類・P186) 番組の感想、質問は ...
Published 04/08/23
第36回目を聞かれての質問について話をしました。 質問「阿弥陀様をたのむものを必ず助けるということですが、阿弥陀様に助けてくださいとお願いするのではなく、仰せをそのまま承るとはどのようなことなのでしょうか?我にまかせよ、必ず助けるという仰せについて疑いのない状態、御本願をそのまま受け入れている状態を言うのでしょうか?」 話の中で出てきた御文 「「聞其名号」といふは、本願の名号をきくとのたまへるなり。きくといふは、本願をききて疑ふこころなきを「聞」といふなり。またきくといふは、信心をあらはす御のりなり。「信心歓喜乃至一念」といふは、「信心」は、如来の御ちかひをききて疑ふこころのなきな...
Published 05/18/22