Description
このままほうっておいたら失ってしまうかもしれない食文化の保護継承に立ち上がった有機農家の嫁、渡邊めぐみさんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。
渡邊めぐみ/1991年神奈川県出身、千葉県在住。有機農家の嫁、二児の母。日本スローフード協会(Slow Food Nippon) 代表理事。
早稲田大学在学時、料理人/飲食店経営を志し、都内の複数の飲食店で週に6日以上働く日々を送るも、厨房の中でフードシステムが抱える多くの矛盾に直面。同時期に、イタリアで発祥した国際運動スローフードの存在を知り、活動に参加し始め、若者の仲間を中心にSlow Food Youth Networkを日本で初めて立ち上げる。
2015年イタリアに渡り、スローフード協会が設立した食科学大学University of Gastronomic Sciecesにて修士号を取得。現地のアグリツーリズモにて研修もおこなう。2016年に帰国後、語学(英・伊・韓)も活かし、Slow Food Nipponの立ち上げから活発化の中心的役割を担い、2019年4月から代表理事となる。千葉県匝瑳市で米と大豆を無農薬で栽培する、1300年以上の歴史を持つ農家「みやもと山」の嫁でもあり、3歳の息子ともうすぐ1歳になる娘のバタバタ育児真っ最中。
スローフードが1996年から推進する代表的なプロジェクト、"このままほうっておいたら失ってしまうかもしれない味"を記録・登録する「味の箱船」に注力し、現在、世界で5677食材、日本国内では74食材が登録されている。
また、現在、味の箱船の登録のみに留まらず、更なる食文化の保護継承のための手段として、味の箱船登録食材を題材にした絵本づくりに挑戦し始め、クラウドファンディングで支援を募っている。
https://camp-fire.jp/projects/view/53...
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ポケットマルシェ代表の高橋博之が、社会を“生きる“ゲストと対談する「高橋博之の歩くラジオ」。ゲストのみなさんは、農家・漁師、起業家、研究者、行政官、メディア、NPO、学生……と様々な立場から、自分たちの生活する場、自分たちの生きる社会をよりよくしていこうと、熱い想いや強い志をもって働きかけている方々です。
「高橋博之の歩くラジオ」では、あらゆる角度から社会についての議論が交わされ、心に響く言葉が生まれています。自分の“生きる“日々を振り返って、ちょっと立ち止まって考えたり、背中を押してもらったり。このラジオが、そんなきっかけになることを願っています。
※こちらのエピソードは、過去にポケットマルシェ公式Youtube/Facebookにてライブ配信されたものです。
「高橋博之の歩くラジオ」の最新収録エピソードは、Voicyにて絶賛配信中!
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