313.ポッドキャスト実態調査2023:他メディア比較/藤岡宮司の未来志向チャンネル
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【ポッドキャスト実態調査2023:他メディア比較】 2023年のポッドキャスト実態調査から、他メディアとの比較を通じて見えてきたポッドキャストのユニークな特徴についてお話しします。このデータは、マーケティング戦略やコンテンツ配信計画を立てる際の貴重な洞察を提供します。 ・年齢と性別の比較ポッドキャストのユーザー構成を見ると、男性が57.3%、女性が42.7%となっており、ラジオに次いで男性比率が高いメディアです。また、15~29歳の若年層が38.8%と、TikTokの若年層比率41.8%に次ぐ高さを示しています。これは、ポッドキャストが若い世代にも受け入れられていることを示唆しています。 ・職業の比較職業別では、企業の決裁権者の割合が13.1%と他メディアと比較しても最も高い割合です。また、学生の比率はTikTokに次いで16.1%と高いです。このデータから、ポッドキャストがビジネスリーダーや未来のリーダーたる学生にも注目されているメディアであることが分かります。 ・年収の比較年収別に見ると、700万円以上のユーザーが17.6%を占め、これは新聞の高所得層比率18.4%に次ぐ数値です。つまり、ポッドキャストの聴取者には高収入の層が多いことが示されています。 ・メディアとしてのポジショニングこれらのデータから、ポッドキャストは特定のニーズを持つユニークなユーザー層を捉えていることがわかります。隙間時間を有効に活用し、意識の高い情報を求める人々が多く、ビジネスリーダーや高所得者、若年層に対する有効なコミュニケーションツールであることが見て取れます。 ポッドキャストをマーケティングや情報発信の一つのチャネルとして考慮することは、特にターゲットとする層によっては非常に有効な戦略となり得ます。経営者の皆様には、これらの洞察を踏まえ、ビジネスの成長戦略にポッドキャストをいかに活用できるか、検討していただければと思います。ポッドキャストは、ビジネスのための新しい窓口として、まだまだ多くの可能性を秘めています。 参考:第4回ポッドキャスト国内利用実態調査https://otonal.co.jp/news/34862   ◆おすすめポッドキャスト 【藤岡宮司の未来志向チャンネル】 番組説明宮城県仙台に鎮座する「えんむすびの社 二柱神社」は令和8年(2026年)におかげさまで創祀から1000年を迎えます。これも全国各地から足を運んでお越しいただく皆様や、地域の皆様のご協力あってのことだと思います。そんな中、地方都市では近年『少子高齢化』『人口過疎』も問題として取り上げられるようになりました。1000年の節目の年に二柱神社の宮司の役割を担当するにあたり、次の1000年に向けて地域に貢献するアイデアを皆様と共に探り、進めていきたい。そんな想いでPodcastをスタートします。 配信者:えんむすびの社 二柱神社 宮司 藤岡邦彦カテゴリ:社会/文化/行政 ◆インタビュアー:石井麻由子さんhttps://koelab.co.jp/interviewer/ishi-mayuko/
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