第6回(2):逸身 喜一郎 「ギリシア叙事詩・悲劇研究の泰斗」
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死すべき人間・不死なる神々(その2) 人間が死ぬことは必然である(運命)。しかるにひとは偶然に左右される(運)。とはいえ運は実力と共存する。ところがそれまで(悪)運にすぎないと思えていたことが実は運命かもしれないと思うのは、いったいどういう場合なのか。『イーリアス』やギリシャ悲劇に即して考える。
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安楽死の思想史 終末期医療の諸問題の中で、特に安楽死問題に注目する。題材としては、アメリカの20世紀後半に安楽死、またはその周辺の問題群についてなされたいろいろな議論を紹介する。また、それらの議論の契機となった臨床例、社会活動などにも言及する。安楽死問題もまた、現代的な生権力論の具体例の一つだという位置付けが可能だろう。
Published 07/04/09
安楽死の思想史 終末期医療の諸問題の中で、特に安楽死問題に注目する。題材としては、アメリカの20世紀後半に安楽死、またはその周辺の問題群についてなされたいろいろな議論を紹介する。また、それらの議論の契機となった臨床例、社会活動などにも言及する。安楽死問題もまた、現代的な生権力論の具体例の一つだという位置付けが可能だろう。
Published 07/04/09