第22回 ヴァ―チュー・モイア組:バンクーバー五輪フリー「アダージェット」
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Description
カナダ特集、今回はアイスダンスにスポットを当てます。 バンクーバー五輪金、ソチ五輪銀、平昌五輪金。テッサ・ヴァ―チューとスコット・モイアは、伝説のアイスダンスカップルとなりました。 彼らがバンクーバーのフリーで滑ったマーラーの「アダージェット」は、なかなか覚悟がないと使えない曲です。町田樹さんは、ご自身のラストプログラムに、この曲を選び、独自に「人間の条件」というタイトルを付けました。 テッサとスコットも、清々しく、感動的な愛をこの曲で描きました。 10年たった今でも、鮮明に思い出すことができます。 ぜひ、高橋大輔さんの影響でアイスダンスを見始める方には、この2人の「アダージェット」を見ていただきたいと思います。高橋大輔さんが挑戦するアイスダンスは、こんなにも感動的なのだと知ってほしいのです。
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カナダ特集の第二弾! ケヴィン・レイノルズさんがJazzを踊りこなす名プログラムです。シェイ=リーン・ボーンさんの振付がキラリと光っています。 シェイ=リーン・ボーンさんの振付といえば、羽生結弦選手の「SEIMEI」、高橋大輔さんの「マンボ・メドレー」、宇野昌磨さんの「Great Sprits」、ネイサン・チェンさんの「NEMESIS」など、どれもすごい存在感で印象的。選手の特徴をつかんで、唯一無二のプログラムを作り上げる名振付師ですね。 このケヴィンのプログラム、私が鬼リピしたプログラムです。  
Published 02/28/20
2020年の世界選手権は、カナダのモントリオールで開催されます。 カナダは、フィギュアスケート大国です。往年の選手は、今でもフィギュアスケート界に大きな影響を与えています。 これから世界選手権まで、そんなカナダの魅力的なスケーターを紹介してまいります。 今回は、フィギュア界きっての演技派。カート・ブラウニングです。この方の自在な演技力、洒落た仕草は、50代になった今でも健在です。今回は、私が初めてカートの演技に惚れたエキシビションプログラムをご紹介します。
Published 02/21/20