『あなたは、日の丸と言われたら何を思い浮かべますか?』 TBSテレビ 佐井大紀さん 第2回未来授業 Vol.2416
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2月11日が建国記念の日になった1967年。 日本という国のあり方について、様々な意見が交わされるようになっていました。 そんな時代に放送された、寺山修司によるドキュメンタリー番組『日の丸』。 街頭で質問を浴びせかけるスタイルは、おおいに挑発的であり、時の政権からは、偏向番組として問題視もされました。 当時の番組と同じ手法を用いた佐井大紀監督による映画、『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』。 どんな現場だったのでしょうか? 未来授業2時間目、テーマは『寺山修司の手法でみえた、現代の日本』。  ◆佐井大紀(さい・だいき)1994年4月9日生まれ、神奈川県出身。2017年TBS入社。ドラマ制作部所属、「Get Ready!」「階段下のゴッホ」など連続ドラマのプロデューサーを務める傍ら、2021年9月には企画・プロデュースした朗読劇『湯布院奇行』が新国立劇場・中劇場で上演された。ほかにもラジオドラマの原作や文芸誌『群像』への寄稿など、テレビメディアに留まらないその活動は多岐にわたる。2023年2月24日 初のドキュメンタリー作品かつ劇場公開作品『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』公開
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Published 03/30/23
いまの学校は「オワコン」。近代資本主義にあわせて、労働者を大量生産するために作られたこれまでの学校の形は、いまの社会では役に立たない終わったコンテンツになっていると指摘する、今週の講師、日野田直彦さん。またいま日本の学校は内部に様々な問題を抱えています。特に「ブラック」と表現される職場環境や教員のなり手不足は深刻で、このままでは学校教育そのものの存続自体を危ぶむ声も出ています。教育を通して、社会を変革することを目指し、学校を変えるべくさまざまな取り組みを続ける日野田さんは、このニッポンの学校をめぐる問題、どう考えているのでしょうか。 未来授業4時間目。テーマは「狭き門より入れ」 ...
Published 03/30/23
「日本で一番、学校説明会に人が集まる校長」、今週の講師 日野田直彦さんが校長や学園長を務める学校は、実際、毎年のべ1万人以上の親子が説明会に参加するほどの人気だと言います。その人気の理由の一つが、数多くの学生を海外の大学に送り出してきた日野田さんの実績。塾に行っているわけでもなく、海外生活の経験もなく、家庭に経済力がなくても、学生を海外の大学に進学させてきたことが高い評価を受けています。 「目的は、海外の大学に進学させることではなく、あくまで選択肢を広げること」。 一方でいまの時代は、学生が海外を目指す「大きなチャンスの時代」だと話します。 未来授業3時間目 テーマは「海外...
Published 03/29/23