Description
兄との雑談を番外編として配信しています。
2023年1月12日に収録したものです。
Web版『あの日の交差点』(https://thosedaysjunction.notion.site/fdd16d3538bd45acb1233fccd4ebd344)もやっています。
ネットの回線が悪くて、音声が少し途切れる箇所があります。
今回の内容は自分でも何を言ってるのかわからなくなりましたが、何か重要な萌芽かもしれないので残しておきます。
【内容】
乃木坂46の「ここにはないもの」の「ここ」とはどこか / 2010年代後半にたどり着いたユートピア=「ここ」 / 情報環境もユートピアの限界を見てる? / 2020年代はユートピア=中心=祝祭の不在? / 中心から去る流れがある? / 『トップガン マーヴェリック』『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』を見て感じた映画の終焉 / 佐野元春の『今、何処』はこの状況を歌ってる? / 「そのシナリオは悲観的すぎるよ」 / 池田晶子「『どう生きるか』ではなく、『生きるとは何か』を考えろ」と重ねて考えている / どう生きるか=批評的な正しさばかりを求める=ここ? / 唯一の自分を求めなくなったし、あらゆる「自分」を認められるようになってきたし、総体としての自分を求めなくなってきた / 個人観が揺らいできた / 自己認識に時間が内包されている? / 幸せは個人を前提としている / いま、個人が内包している時間スパンは短い? / この自己認識は社会的に作り上げられたもの? / 個人の重荷を世界の方に下ろす / 身体と精神の間を揺れ動く=自分の体を生きる? /自分=思考だったコロナ禍 / 身体の方が時間のスパンが長い / 身体に乗れている時の無双状態 / 何もないけど全てがある感覚 / そこに自分はない / 自分が世界に溶け出して「ただ世界だけがある」感覚
【参考資料】
・乃木坂46『ここにはないもの』(https://songwhip.com/nogizaka46/kokoniwanaimono-special-edition)
・宇野常寛『砂漠と異人たち』<朝日新聞出版社,2022>(https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=23829)
・映画『トップガン マーヴェリック』(https://topgunmovie.jp/)
・映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(https://www.20thcenturystudios.jp/movies/avatar2)
・映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(https://marvel.disney.co.jp/movie/blackpanther-wf)
・佐野元春『今、何処』(https://songwhip.com/motoharu-sano/%E4%BB%8A%E3%80%81%E4%BD%95%E5%87%A62022)
・池田晶子の『事象そのものへ!』<法蔵館, 1991>(https://pub.hozokan.co.jp/book/b522822.html)
・エドガー・カバナス, エヴァ・イルーズ『ハッピークラシー 「幸せ」願望に支配される日常』<みすず書房, 2022>(https://www.msz.co.jp/book/detail/09549/)
・映画『メッセージ』(https://www.sonypictures.jp/he/1289466)
※雑談なので敬称略や固有名詞の間違いはご了承ください。コンセプトなしの超雑談を盗み聞きしている感覚で聞いてもらえればと思います。
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