「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development: ESD)」という言葉を見聞きしたことはありますか?これは、学習者が協力しながら実社会の課題解決を考える、実践中心の教育方針の一つです。ESDでの学びを通して国際社会における異文化理解や多文化の共生を促すことで、国を越えて協調し課題を解決する姿勢を育み、平和に繋がると期待されています。この講義では、国内外の教育にかかわる諸課題をESDの視点から切り取り、国際化する社会での「恵み」の配分のあり方を考えます。
Published 11/24/14