古今和歌集と紅葉の名歌の話
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このたびは幣もとりあへず手向山紅葉の錦神のまにまに/菅家=菅原道真/宇多上皇の御幸/幣(ぬさ)/道祖神(どうそじん)/「見立て」の美/竜田川紅葉乱れて流るめり渡らば錦中や絶えなむ/竜田姫たむくる神のあればこそ秋の木の葉のぬさと散るらめ/秋の女神竜田姫/春と花の女神佐保姫/手向けにはつづりの袖もきるべきに紅葉に飽ける神や返さむ/素性法師/六歌仙/僧正遍昭/在原業平/文屋康秀/喜撰法師/小野小町/大伴黒主/古今和歌集仮名序/柿本人麿/山部赤人/万葉集の時代へのリスペクト/大空の月を見るがごとく/遍昭=桓武天皇の孫/良岑宗貞/扶桑略記/間近に迫る和歌の時代/もみぢ葉の流れてとまるみなとには紅深き波や立つらむ/二条の后=藤原高子/ちはやぶる神代もきかず竜田川韓紅に水くくるとは/業平と高子と伊勢物語 ※和歌の解釈には諸説あり、今回提示したのはその一例に過ぎません。あしからず。
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第二帖「帚木」⑩/うるわしき人/方塞り/方違え/紀伊守/中納言兼衛門督/伊予介/藤壺との秘密/光源氏の要求/貴族社会の参入障壁/男たちの眼差し/中将をお呼びになったものですから/鬼神も荒だつまじき/「をかし」な女/匂いでわかる/かようなる際/なよ竹のかぐや姫/反実仮想/つれなきを恨みもはてぬしののめにとりあへぬまでおどろかすらむ/身のうさを嘆くにあかで明くる夜はとりかさねてぞ音もなかれける/彦星に恋はまさりぬ天の川隔つる関を今はやめてよ
Published 08/21/24
Published 08/21/24
義父、師輔の死/帝と藤原北家/菅原道真の怨霊/孝行息子の譲位/兼家の姉、安子/ナチュラルボーン権力者/兼家の挫折/章明親王との贈答/催馬楽『夏引』/二、三人どころの話じゃない/九条殿の女御殿の御方/有職故実/小野宮流と九条流/源高明と愛宮/村上天皇の崩御/冷泉天皇包囲網/朱雀天皇の忘形見/皇太弟問題/登子との交流/安和の変/蜻蛉日記の政治性/伊尹独走体制/次男兼通/最後の除目/寛和の変/藤原道綱/愛と命を賭けたロマンティック大冒険/【文字起こし】https://note.com/vast_godwit263/n/n519d1de7ed74
Published 03/10/24