美は用途から生まれるのか?純粋アートと焼き物の関係
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日本の工芸作品はどれも「用途」を伴っています。一方、西洋の概念における「アート」は、モノとしての用途からは独立したものと定義されます。では日本の焼き物は「アート」とは言えないのでしょうか。むしろその「はざま」にこそ、勝機があるのではとセバスチャン高木は考えます。
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岡倉天心の「茶の本」 道教とお茶はどう結びつくのか?岡倉天心の説はどんなものだったものか、読み解きます。セバスチャンの悩み/簡単に説明できるものに、偉大な教義はない/道はwayではない、経路なんだ/変化の精神そのもの/なんとか考えて理解する/儒教と同郷の違い/バクっとつかむのがうまい天心
Published 06/14/24
Published 06/14/24
器は料理やお茶など、何かを入れることで初めて「器」として完結する。穴人こと篠原希さんは「空(くう)」であることの重要性を語ります。一方、その考え方は、岡倉天心の思想にも通じるとセバスチャン高木は気づきました。
Published 06/09/24