穴窯も現代アートも同じ土俵に乗せる魔法の単位BF(Beautiful Foolishness)値で世界をのぞく
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岡倉天心が著書『The Book of Tea』の中で書き残した言葉「Beautiful Foolishness(美しき愚かさ)」。これをもとに、物事を見る基準値として「BF値」なるものを発明したセバスチャン高木。この数値を基準にすると、デュシャンも穴窯も同じ土台で語れるようになるそう。  篠原さんの個展は4/6-14、岡山県倉敷市にある工房IKUKOなにて。
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岡倉天心の「茶の本」 道教とお茶はどう結びつくのか?岡倉天心の説はどんなものだったものか、読み解きます。セバスチャンの悩み/簡単に説明できるものに、偉大な教義はない/道はwayではない、経路なんだ/変化の精神そのもの/なんとか考えて理解する/儒教と同郷の違い/バクっとつかむのがうまい天心
Published 06/14/24
Published 06/14/24
器は料理やお茶など、何かを入れることで初めて「器」として完結する。穴人こと篠原希さんは「空(くう)」であることの重要性を語ります。一方、その考え方は、岡倉天心の思想にも通じるとセバスチャン高木は気づきました。
Published 06/09/24