第二象限派宣言
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(番組の更新は停止しましたが、記念に「くらしとくらふと」時代のベスト回を残しておきます。2020年3月に収録したものです) 今回はヤマモトによる問題提起をきっかけに、工芸美術とSFを包含する新しいジャンル概念「第二象限派」が爆誕する回となりました。参考のため、議論の元になった大森望氏の整理を以下に抜粋します。 ------------- 「ものすごく大ざっぱに分けると、現実的かつ論理的なのがミステリ、非現実的で論理的なのがSF、現実的で非論理的なのがホラー、非現実的で非論理的なのがファンタジーということですね(もちろん、例外はたくさんある)」 ――雑誌『pen』2017年11月1日号
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7月収録分の後半はヤマモトとツクイが最近作ったものの紹介です。ヤマモトは「留年体」という工芸作品を作りました。前回と今回のアートワーク(サムネイル)をご覧ください。ツクイは雑誌『WIRED』に寄稿した短編小説の件から、小説における「設定」と「世界」の差異についてしゃべり散らかしています。
Published 07/17/20
7月収録分の前半では、ヤマモトが自身のライフワークである「大喜利」について話しています。大喜利の回答を導き出すヤマモトの頭の中でどんなプロセスが生じているのか、ツクイが勝手に分析したりもしています。今月のアートワーク(サムネイル)は、後半で話すヤマモトの作品の写真です。
Published 07/17/20