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2月25日放送分 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、三間淳吉(WWFジャパン自然保護室次長)、渡邉ゆみ(WWFジャパン C&M室デジタル担当)   <オーストラリア森林火災:ご支援の気持ちは、日本からオーストラリアへ>  2020年の夏頃から長きに渡り続いていたオーストラリアの森林火災ですが、今月に入り、やっと鎮火のニュースが入りました。WWFジャパンでは、オーストラリアの森林火災の緊急支援として、1月末までに日本国内でお寄せいただいた募金3,800万円を、まず2月14日にオーストラリアに送金し、現地に届けました。ご支援をいただきました皆さま、応援や激励メッセージをお寄せいただきました皆さまに、深く御礼申しあげます。現地では、いまだに問題が完全な収束を見ておりませんが、ここまでに届いた情報から、オーストラリアでの消火や野生生物救護の活動について、ご報告いたします。
Published 02/26/20
2020年2月18日放送分 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、中島悠(株式会社グリーンアップル 代表取締役、渋谷のラジオ)、山本亜沙美(WWFジャパンC&M室) <イベントには社会を変える力がある EARTH HOUR 2020> EARTH HOURは、毎年3月末に世界中の人々が同じ日・同じ時刻に消灯することで、地球温暖化防止と環境保全の意志を示すソーシャルグッドプロジェクト。 2007年にオーストラリアで地球温暖化防止キャンペーンの一環として始まり、2019年には188の国と地域が参加し、東京スカイツリー、原爆ドーム、エッフェル塔、アクロポリスなど世界各地を代表するモニュメントが消灯しました。 2020年は3月28日(土)の20:30からの60分がEARTH HOUR。 今回は、WWFジャパンがEARTH HOURのイベントをはじめてからずっと協働をしている「社会問題解決に貢献できるイベント」をプロデュースし続けている株式会社グリーンアップルの中島さんをお迎えしました。
Published 02/20/20
2020年2月4日放送分 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、浅川陽子(WWFジャパン自然保護室)、大倉寿之(WWFジャパンC&M室) <そのペットはどこから来たかわかりますか?> ペットを飼っている方は多いと思います。でも、そのペットがどこから来たか考えたことはありますか? 中には外国から来たもの、それも、絶滅が心配される生き物である場合があります。海外で密猟され、密輸されたものも中にはあるのです。カワウソや爬虫類など、ブームに乗って手を出す前に、ペットとして密猟される野生生物がいる実態、それが日本に入ってきている実態を今回の放送から知ってください。
Published 02/05/20
2020年1月28日放送 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、権田雅之(WWFジャパン自然保護室)、新井秀子(WWFジャパンC&M室) <ミヤコカナヘビをシンボルに宮古島の自然を守る>  違法な取引から野生生物を守る活動に、ご支援をお願いするキャンペーン「好きだからこそ。」が現在展開中です(2020年5月31日まで)海外から希少な野生生物が国内に違法に持ち込まれるだけでなく、日本の南西諸島固有の両生類・爬虫類がペットとして海外で活発に取引されていることが分かっています。今回は、その一つ、宮古島固有のミヤコカナヘビをシンボルに、大学研究者や地元高校生などと展開している保全活動についてお話しました。違法取引から野生生物を守る体制づくりも視野にいれた活動です。
Published 01/31/20
2020年1月21日放送 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、佐久間浩子(WWFジャパン個人会員担当)、三間淳吉(WWFジャパン自然保護室次長) <どう伝える? 環境問題と自然保護> 森林火災、海洋の汚染、地球温暖化、野生生物の絶滅の危機など、環境問題をニュースで聞くことが多くなっています。そして、同時に、たくさんの人たちが、その解決に向けてがんばっています。そうした問題や取り組みを、わかりやすさに重きを置きながら、どう伝えていけばいいのか? 今回はそうした仕事に携わり、特に、WWFジャパンの会員様向け広報誌である会報の制作に取り組んでいる担当者がお話ししました。
Published 01/23/20
2020年1月14日放送 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、金子幸史(WWFジャパン 法人担当)、新井秀子(WWFジャパンC&M室) <市場から世界を変える ~企業との共同で環境負荷の低い世界の実現へ~> みなさんが身に着けている洋服、靴、そして文房具など、さまざまな企業によって生産され、私たちの手に届きます。そんな生産されるモノがサステナブルになってゆけば、わたしたちの選択肢の幅も増えてゆきます。WWFでは、企業と対話しつつ企業の方針をよりサステナブルに変えてゆく働きかけをしています。そうした活動を通して、環境負荷の低い世界の実現を目指す営業担当がお話を差し上げました。
Published 01/23/20
2020年1月7日放送 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、松岡永里子(WWFジャパン会員係ドナーアドバイザー)、新井秀子(WWFジャパンC&M室) <自然を守りたい!  活動の最前線を支える仕事> WWFジャパンの専門家たちによる最前線の自然保護活動は、「自然を守りたい!」という多くの方のご支援によって成り立っています。この思いを受け止め、そのご要望やご意見に、直接お応えするスタッフもまた、自然保護活動を支える一人です。自らも地球温暖化問題への関心から自然保護・環境保全活動に携わりたいと考えるようになったと言います。今、ドナーアドバイザーとして、日頃どんな思いで業務にあたっているか、また、最近ご相談の増えている相続財産のご寄付についてもお話させていただきました。
Published 01/23/20
2019年12月24日放送 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、大倉寿之(WWFジャパン C&M室広報担当)、渡邉ゆみ(WWFジャパン C&M室デジタル担当) <レッドリストって、知っていますか?  野生生物の未来に点滅する赤信号> レッドリストは絶滅危惧種を載せたリストです。名前のとおり、赤い色で彩られています。IUCN(国際自然保護連合)が毎年2、3回ウェブサイト上で更新しています。昔は紙の冊子だったので、今もリストという言い方をします。 日本にもレッドリスト(絶滅危惧種のリスト)はあり、環境省がまとめています。 世界にはどのくらい絶滅が心配される野生の動植物がいるのか、その原因は何かなどをわかりやすくお話しました。 実際にニホンカワウソのように絶滅してしまった動物もいます。自分たちにできることは何かということについても考えてみました。
Published 12/26/19
2019年12月17日放送 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、こくぼひろしさん(CHART project)、近藤義也(WWFジャパン コミュニケーション) <CHART PROJECT:社会課題のデータをアートに変える> さまざまなアーティストとの接点を生かして、社会課題を表すデータのグラフ(チャート)の線を活かし、アート作品で表現する「CHART PROJECT(チャートプロジェクト)」から、 こくぼひろしさんをゲストに迎え、社会課題の解決に、アートを取り入れることで生まれる効果などについて、お話しいただきました。
Published 12/25/19
2019年12月10日放送 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、前田智子さん(2011年ミス・アース日本代表)、山本亜沙美(WWFジャパン C&M室メディアグループ長) <環境問題を伝える人、前田智子さん:ミス・アース日本代表からWWFジャパンの顧問へ> 2011年ミス・アース・ジャパン日本代表に選ばれ、現在はWWFジャパンの顧問やJ-WAVEのナビゲーター、イベントMC、ピラティスインストラクターなど幅広くご活躍をされている前田智子さんをゲストにお迎えしました。 ミス・アースはミス・ワールド、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナルと並ぶ世界四大ミスコンテストのひとつ。環境問題に関心のある女性が応募し、毎年開催されるコンテストとして知られています。 そこで、環境問題に関心を持ったきっかけや、ミス・アース・ジャパンとしての活動、WWFジャパンとの出会い、そして、WWFジャパン顧問に就任し、毎年3月開催されるアースアワーにかかわっておられること、沖縄県石垣島のサンゴの海での体験のことなどをお話しいただきました。 さらに、ご自身で環境のために実践して...
Published 12/17/19
2019年12月3日放送 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、松浦麻子(WWFジャパン C&M室 普及啓発教育担当)、三間淳吉(WWFジャパン 自然保護室次長) <命の「におい」から考える地球のこと> 環境教育についてお話をしました。環境教育は環境問題のない未来を創るという意味で、何よりも重要な環境保全の取り組みと言えるかもしれません。 今から50年近く前にWWFを設立した一人である、ピーター・スコット卿も「これからの活動で大事なのは、自然保護の大切さを伝える教育だ」という言葉を残しています。 教育はその方法も考え方もさまざまですが、今回は生き物を、特にその匂いに着目して考える教育プログラム『においでめぐる動物園-くんくんPlanetに出かけようー』などを題材にお話ししました。 このプログラムの開発協力者である美術作家の井上尚子さんもゲストにお迎えして、普及啓発教育担当者が楽しくお話ししました。
Published 12/17/19
2019年11月26日放送 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、天野陽介(WWFジャパン 自然保護室 森林保全担当)、山本亜沙美(WWFジャパン C&M室メディアグループ長 <子どもたちの教育から 地域全体の環境への意識を変える> WWFはインドネシアの森を守るプロジェクトを支援していますが、その中に、地域の学校と取り組む子どもたちへの教育プログラムの支援があります。 ESD(持続可能な開発のための教育)によって、ボルネオ島の国立公園に隣接する村の人々の環境意識に働きかけるものです。 ここでは、道路建設が計画されており、開発の波が押し寄せる心配があります。 そこで、地域の学校を舞台にして、子どもたちやその保護者、住民に環境を守る大切さを理解していただくように、ESDによる教育活動を展開しています。今回は、現地に足を運ぶ森林の担当者がお話ししました。
Published 12/16/19
2019年11月19日放送 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、山岸尚之(WWFジャパン 自然保護室 気候変動・エネルギーグループ)、新井秀子(WWFジャパンC&M室) <気候危機を回避する世界の約束 「パリ協定」> 2019年の11月、アメリカのトランプ大統領が脱退を通告して、ニュースになった「パリ協定」。 パリ協定は2015年12月に採択された地球温暖化を防ぐための国際協定です。世界の平均気温の上昇を2度未満、できれば1.5度未満に抑えようとする目標を掲げています。 そのために、温暖化を促進する二酸化炭素(CO2)の排出量を2050年以降はゼロにしようと、加盟する国々は動き始めています。 また、近年は国家だけでなく、民間や自治体などによるCO2を減らすための努力も目立つようになりました。 パリ協定の取り組みが議論される国際会議(COP25:気候変動枠組み条約第25回締約国会議)は、2019年12月3日から約2週間、スペインのマドリードで開かれます。...
Published 11/22/19
2019年11月12日放送 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、前川聡(WWFジャパン 自然保護室 海洋水産グループ)、新井秀子(WWFジャパンC&M室) <海の未来のことを考えた牡蠣養殖> 11月はカキがおいしい季節ですが、牡蠣は「海のミルク」と言われることがあるくらい、栄養価の点でもすぐれています。 さて、「ASC認証」という養殖業に関する国際的な認証制度があります。ASC認証を日本で初めて、宮城県漁業協同組合志津川支所が、2016年3月に牡蠣養殖で取得しました。 そこの戸倉出張所の皆さんはどんな取組みをしてきたのか?  環境などに配慮したら、牡蠣は大きな身に育つようになり、さらにおいしくなったと言うことです。 おいしいだけではない、海の未来を考えた牡蠣養殖の秘話について、お話ししました。
Published 11/13/19
2019年11月5日放送分 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、小坂恵(WWFジャパン C&M室個人サポーター担当)、渡邉ゆみ(WWFジャパンC&M室)  <私たちの知らない密猟の世界 ~カンボジアでは~> 野生動物が密猟されたというニュースを聞くことは今ではめずらしくありません。 最近では、かわいいい姿が日本でも人気になっているカワウソを日本に連れてくるために、東南アジアで密猟されているという話を聞いたことはありませんか? あるいはトラやヒョウなどの美しい毛皮を目当てにしたものを想像する方も多いのではないでしょうか。 でも、密猟をおこなう目的は、それだけではありません。ペット目的でもなく、毛皮目的でもない密猟とはどういうものでしょうか?  今回は、東南アジアのカンボジアに焦点をあてて、日本人にはやや想像しづらい密猟の事例についてお話ししました。
Published 11/06/19
2019年10月22日放送分 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、滝本麻耶(WWFジャパン 海洋水産グループ)、山本亜沙美(WWFジャパンC&M室メディアグループ長) <年に数回の大量消費にファーストフード化  こんな食べ方をしていいの?> 日本人が好んで食べる水産物にウナギがあります。土用の丑の日にウナギを食べるのは日本の文化の一部にもなっています。 でも、近年、資源が減少し、ニホンウナギは絶滅危惧種に。このことは、一般の人にもようやく認知されるようになってきました。決まった日に大量に消費する、今の食べ方がいいのかということについて考えました。 また、遠く南の海で生まれてから日本近海にやってくるまでのウナギの生活史のことや、平賀源内が夏にも食べる習慣を作ったことなどをお話ししました。
Published 10/30/19
2019年10月22日放送分 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、谷野要(WWFジャパン 企画管理室)、三間淳吉(WWFジャパン自然保護室次長) <身近な生きものたちから見る自然> WWFジャパンのIT担当者には、無類の生きもの好きがいます。 ふだんの業務をはなれ、個人的にも自然保護活動や生きもの観察などに関わり、身近な生きものたちを長年見つめてきた彼は、今回、海を渡り2000kmもの旅をする蝶、アサギマダラについても話をしました。 日本では、手つかずの自然だけでなく、田んぼや雑木林など、人の営みによって保たれる身近な自然である「二次的自然」の保全も重要です。 多くの生きものが暮らす身近な自然で、今、何が起きているのかについても話をしました。
Published 10/24/19
2019年10月15日放送分 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、伊藤小百合(WWFジャパン森林担当)、新井秀子(WWFジャパンC&M室) <緊急報告:インドネシアで泥炭・森林火災が多発>  2019年9月、アマゾンの森林火災が世界的な問題となりました。 しかし、大規模な森林火災は、インドネシアでも発生しており、特にスマトラ島やカリマンタン島での泥炭火災による被害が深刻となっています。 泥炭地や森林火災は、実は毎年起きているのですが、今年は例年に比べて多発しています。 WWFインドネシアからの緊急報告を元に、火災の現状や被害の最新情報をお伝えし、なぜ泥炭地(地中)が燃えるのか、そして日本と関わる問題であるがゆえに、私たちにできることは何かお話させたいただきました。
Published 10/17/19
2019年10月8日放送分 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、田中健(WWFジャパン自然保護室 気候変動・エネルギーグループ)、山本亜沙美(WWFジャパンC&M室メディアグループ長)  <国連気候行動サミットの報告 ~小泉環境大臣やグレタさんの発言が話題~> 今回のテーマは、小泉進次郎環境大臣やスウェーデンの16歳、グレタ・トゥーンベリさんの発言が話題になった「国連気候サミット」の報告です。 2019年9月23日にニューヨークの国連本部で開催された国連気候サミットは、地球温暖化対策をより一層進展させるために、各国首脳やビジネス界のリーダーなどが集まり、討議する機会となりました。 77カ国が2050年までに温室効果ガスの排出量を正味ゼロにすることを誓うといったことがありました。 しかし、このラジオ番組では、現地に足を運んだWWFジャパンの田中健から、通常のニュースではなかなか見えてこない、現場目線での報告をしました。リーなども交えてお伝えいたしました。
Published 10/16/19
2019年10月1日放送分 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、近藤義也(WWFジャパンC&M室次長)、渡邉ゆみ(WWFジャパンC&M室)  <お買い物を通じた環境保全!PANDA SHOP> 今回は、お買い物を通じた環境保全がテーマです。 みなさんは「PANDA SHOP」をご存知ですか? WWFジャパンは、環境に配慮した原材料でつくられた製品を販売し、生じた利益は全てWWFの活動に充てられる「PANDA SHOP」を運営しています。 普段の生活で環境に関わるものといえば、電気や水などのエネルギーがすぐ思いつくと思いますが、ものを消費する「お買い物」を想像する方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今回は、改めて地球環境が置かれている状況と、私たちのお買い物を通じて環境をよくするとはどういうことなのか、PANDA SHOPの新商品の開発ストーリーなども交えてお伝えいたしました。
Published 10/04/19
2019年9月24日放送分 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、筒井隆司(WWFジャパン事務局長)、山本亜沙美(WWFジャパンC&M室メディアグループ長) <WWFジャパン 48回目の設立記念日> 今回のテーマは、「Happy 48thBirthday」  WWFジャパンは9月22日に48回目の設立記念日をむかえました。 今では世界100カ国以上に広がるWWFの自然保護活動ですが、、スイスでWWFインターナショナルが誕生したのは1961年のこと。 その10年後、WWFジャパンが1971年、東京に世界で16番目のWWFとして設立されました。 今回は「環境」という視点で、世界がどう変わっていったのかなど、事務局長の筒井からお話しさせていただきました。
Published 10/03/19
2019年9月17日放送分 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、並木崇(国内保全担当)、渡邊ゆみ(WWFジャパン C&M室) <パンダより_絶滅に近い?! 田んぼに息づく日本の淡水魚> 「絶滅危惧種」と聞くと、パンダやトラ、ホッキョクグマ、オランウータンなどを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? しかし、実は私たち日本人にとって、身近な「田んぼ」にも絶滅危惧種がいるんです。さらに、その田んぼにいる絶滅危惧種の中には、パンダより絶滅の危機レベルが高いお魚もいます。 今、田んぼには何が起こっているのでしょうか。行政、農業者、地域の方と協力しながら行っている、WWFの活動についてもお話いたします。
Published 09/19/19
2019年9月10日放送分 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、植松周平(WWFジャパン 海洋水産グループ)、新井秀子(WWFジャパンC&M室) <マグロからみる世界のおさかな事情>? 普段何気なく食べている魚介類ですが、実は獲り過ぎのために漁獲量が減っていて、中には絶滅してしまうのではないかと心配されているものもいるほどです。その一つが、握り寿司のネタやお刺身として人気の高い「マグロ」です。 日本のスーパーの鮮魚コーナーや魚屋さんには、いろんな種類の魚が並んでいるので、海では魚がとれなくなっているなんて、実感しにくいと思うのですが、海の水産物の資源量が減っていることは、データでも明らかになっています。その大きな要因が獲り過ぎなのです。 9/3~6、クロクマグロの資源管理策について話し合う国際会議が、アメリカで開かれていました。将来獲れなくなるということがないように、個人でも出来る事について考えました。
Published 09/17/19
2019年9月3日放送分 出演:鈴木実穂さん(FMひがしくるめ)、岩渕翼(WWFジャパン森林保全担当)、三間淳吉(WWFジャパン 自然保護室) <世界の森が燃える! インドネシアの森から> 南米のアマゾンや東南アジアのインドネシアで森林の大規模火災が相次いでいます。新聞やテレビで報道がたくさん見られ、心配する声がたくさんあがりました。 どうして、森林火災は起きるのでしょうか? 消火したり、火災の発生を防ぐためにできることは何でしょうか?  東南アジアの森林などを実際に訪れる森林保全担当者が分かりやすく、解説しています。
Published 09/13/19