SEBL Radio #26 ビアスタイリストXXIV フランダースのサワーエール
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Description
Rodenbach などでおなじみのフランダースのサワーエールは一般的にオークのバレルでエイジングされそのバレルに住みついているバクテリアによって、強い酸味のあるビールになります。多くの製品では、2年くらいエイジングしたものと、若いビールをブレンドが行われます。色は赤っぽい茶色でホームブルーレシピーでは大量のミュニックモルトか、少量のカラモルトおよびブラックモルトが使われる事が一般的のようです。発酵はイーストだけではなく、乳酸菌やブレタノマイセスなども使われます。今回はこの特徴的な製法のスタイルを取り上げます 2009年1月24日収録
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マッシングの最大の目的はデンプンを糖に分解することです。他にもタンパク質の分解など、多くの反応は酵素によって起こります。 そのため、特に温度というパラメータはマッシングに大きな影響を与え、ワートの成分や比重はかなりの部分が決定されます。 今回はマッシングのパラメーターのコントロールにより、どのようなワートが出来るかを研究します。
Published 05/28/12
元々ボックはドイツで発達したとても古いラガーのスタイルです。 でも、おそらく最近最もたくさん作られている明るい色のマイボック(ヘレスボック)はかなり最近のスタイルです。 「液体のパン」と言われたドッペルボックは甘く高アルコールなマニアの好みそうなスタイルです。 今回はボックの歴史、醸造に関して解説します。
Published 03/30/12