SEBL Radio #17 マッシングとpH調整
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マッシングはモルトのデンプンを発酵可能な糖に分解する事がそのメインの作業です。 しかし、タンパク質の分解やグルカンの分解といったメインでない作業を行う事もあります。 これらの作業を行うのはすべてモルトに含まれる酵素ですが、酵素の活動は温度によって左右されます。 またpHにも敏感です。今回はマッシングのメカニズムとpH調整に関して解説します。2008年3月22日収録
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マッシングの最大の目的はデンプンを糖に分解することです。他にもタンパク質の分解など、多くの反応は酵素によって起こります。 そのため、特に温度というパラメータはマッシングに大きな影響を与え、ワートの成分や比重はかなりの部分が決定されます。 今回はマッシングのパラメーターのコントロールにより、どのようなワートが出来るかを研究します。
Published 05/28/12
元々ボックはドイツで発達したとても古いラガーのスタイルです。 でも、おそらく最近最もたくさん作られている明るい色のマイボック(ヘレスボック)はかなり最近のスタイルです。 「液体のパン」と言われたドッペルボックは甘く高アルコールなマニアの好みそうなスタイルです。 今回はボックの歴史、醸造に関して解説します。
Published 03/30/12