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“パラベン(防腐剤)ってそんなに嫌われる成分なの?” パラベン嫌いの風潮は日本でも中国でも。でも、「パラベンフリー」だから安心と思っている方はちょっと待って。そもそも化粧品がなぜ3年も腐らないんだろう?イメージアップを狙ったパラベンフリーのからくりから、「製造から3年って実際いつから?」と突っ込みたくなる不透明な化粧品の保存期間、さらにはSDGsにまで話は広がって…。
Published 12/25/23
“メイクアップアーティストも気づいていないような新たな発見を。メイクの概念が変わるかも!” 市場にある肌診断は原理が曖昧なものも多数。そこで、臨床カンナビノイド学講座がデータに裏打ちされた新たな肌年齢モデルを開発。このモデルから、「若く見せるには?」「なりたい自分になるには?」を叶える「東大式科学的メイク理論」を構築する先端研究が進行中!講座長・吉崎先生のもと研究を進める大筋由里佳先生、メンズコスメ協会代表の原口和也先生にとともに、AI×メイクが導く未来をクロストーク。
Published 12/18/23
“将来、あんなこと、こんなことにも活用できるかも…CBDって本当に夢があるなぁ” 「臨床カンナビノイド学講座」の川邉瑠璃子先生と、姉で美容外科医の沖津茉莉子先生をゲストにお迎え。沖津先生によると、CBDは「ダーマペン」を始め、さまざまな美容施術で活用ができそうとのこと。「いつまでも若々しく美しくありたい」という想いを形にする美容医療と、若返りを実現するCBDのコラボなんて女性は特に嬉しいよね!CBDの美容・医療への応用に、あらためて夢が膨らむクロストーク。
Published 12/04/23
“敏感肌用スキンケアって、自分の悩みやニーズに合致しているのかイマイチわからないよね。。” 世の中で当たり前に使われる「敏感肌」という言葉。でも、ちょっと待って。何をもって敏感肌というの?”敏感肌用”と一括りにされたアイテム、本当に自分の肌にあってるの?「臨床カンナビノイド学講座」の久住藍先生をゲストに迎え、曖昧な「敏感肌」を明らかにするべく始まった”世界初”の遺伝子肌質研究についてトーク。一生モノのスキンケア方法がわかる研究…うーん今後が待ち遠しい! <memo> CICA:セリ科植物の ツボクサの葉および茎 から抽出されるエキス。肌荒れをケアしうるおいを保つ効果がある
Published 11/26/23
“CBDの若返り効果を享受できる、身近なアイテムがたくさん生まれてくれたらいいなぁ” 先週に続き、臨床カンナビノイド学講座の川邉瑠璃子先生とお届け。CBDが年齢とともに若返る「リバース・エイジング」を実現するという世界初の成果を発表された川邉先生。成果そのものがすごいことなのだけど、「研究ってどんな場所で行うの?”若返る”って、細胞にはどんな変化が?もっと深く知りたいの!(笑)」好奇心爆発のMC2人が、普段聞けない研究の裏側を直撃。
Published 11/13/23
“若返りたい、健康で長生きしたいって全人類の夢だよね?CBDがそれを叶えるなんて!” 日本より市場の大きな海外でも、CBDの皮膚疾患や美容分野への応用は、意外にもあまり進んでいないみたい。”若返り”にフォーカスした東大皮膚科のCBD研究は、新たな試みとして、知れば知るほど期待しちゃう!「臨床カンナビノイド学講座」にて、講座長・吉崎先生のもと研究を進める川邉瑠璃子先生と、「CBDって面白いね!」をわくわくトーク。
Published 11/06/23
“日本の医学界をリードする、東大皮膚科学教室の佐藤伸一教授が「シン化粧品学」に登場!“ 「自然現象だから仕方がない」と思っていた肌老化のメカニズムが、この数十年でかなりハッキリと明らかに。そんな中、CBDはすでに起きてしまった老化を止めて、さらに若返らせることができる、という夢のような話に、江口・三浦も前のめり。肌老化の予防と若返りのために私たちができることとは?教授のアドバイスは要チェック。
Published 10/30/23
“たるみが出たら止められない…。テープで引っ張る?それとも高額な美容施術?” エイジングケアを考えるうえで大事にしてほしいのは、肌の真皮にある「線維芽細胞(せんいがさいぼう)」。これは、わたしたちの肌の”お母さん”的存在であり、若々しさの要!じゃあ、この線維芽細胞を元気に保つにはどうすればいいの?日々のケアポイントや、スキンケアで取り入れたいおすすめの化粧品成分をご紹介。
Published 10/23/23
“「コスパも良いしスキンケア費用が減った♡」って…。その7割分、国民が負担してますから!” 近年、「ヘパリン類似物質」を配合した化粧品が多数登場。きっかけは2014年から15年にかけて、医療費圧迫で問題となった医薬品のヒルドイド。高級クリームよりずっと良い!といったネットの噂で瞬く間に広がったけど、健康な肌の人がお薬を保険で軽々しく使っていいわけないよね。そして、必要ないのに長年使い続けている”信者”に伝えたい、「ヘパリン類似物質の作用、ちゃんと知ってます…?」
Published 10/16/23
“CBDを用い続ければ年齢とともに若返る!?「リバースエイジング」の時代が見えてきた…!” 先週に続き「臨床カンナビノイド学講座」についてご紹介。2023年9月に開催された講座開設記念シンポジウムでは、世界初の証明となったCBDの肌(表皮)に対する若返り作用の発表に、三浦も江口も釘付け。「すべての人々に活力ある人生を!」を合言葉に、ワンチームで取り組む講座の研究について、講座長 吉崎歩先生と深堀りトーク。
Published 10/09/23
“疾患がある人もない人も。CBD研究によってすべての人に安全と安心に基づいた幸せを” 2023年4月、日本で初めてカンナビノイドを研究するための教室として、東京大学に設立された「臨床カンナビノイド学講座」。化粧品や嗜好品として急速に広がりつつあるCBDだけど、その有用性や安全性は十分に証明されていないのが現状。「それなら私たちが研究をして社会に還元していこうよ!」講座長 吉崎歩先生をゲストにお迎えし、講座設立の経緯や研究現場の様子を語らう注目回。
Published 10/02/23
“男性が美容やメイクを学んだら、男性自身も女性も今よりもっとHappyじゃない?” コロナ禍を機に拡大を続ける「メンズコスメ市場」。でも、それについていけている男性ってほんの一部かも…。知識がない、あまり興味がないという男性のみなさん、”かっこよくなりたい””モテたい”と思うなら、今こそメンズ美容に足を踏み入れるとき。「まずはここから」という始めの一歩を、日本メンズコスメ協会 代表理事の原口和也先生が解説。
Published 09/25/23
“塗るだけでニキビ、湿疹、シミ、はたまた肩こり、頭痛、鼻炎、結膜炎にもって…何でもありじゃん!” 消費者の方から日本化粧品協会に寄せられた通報内容の一例をご紹介。今回は何とも怪しい「高波動クリーム」なるもの。ある成分がほんの少し入っているだけで裏面の成分表示には書けるからと、化粧品の範疇を超えた効果効能を堂々と謳う”言い過ぎ商品”は世の中に数多く…。みなさん、騙されないで!
Published 09/18/23
“肌の角層はわずか0.02mm。ラップ2枚ほどの厚さしかないのになぜ浸透しないんだろう?” 外的刺激から守り肌荒れを防ぐ、肌のバリア機能ってよくできているもので。だからこそ、美容成分にこだわった化粧品も本来は入っていきにくい。じゃあどうする?と考えられた、化粧品のさまざまな浸透技術をご紹介。美容好きならご存じの方も多い「リポソーム」の話では、三浦のイチ押し成分が明らかに…。
Published 09/11/23
“明治時代の日本は、「喘息タバコ」をはじめ、大麻が医薬品として使用されていたって知ってる?” 化粧品に使われる「CBD」と、一般的に”大麻”とされる麻薬成分「THC」、実はどちらもカンナビノイド。一部の側面を切り取って”悪”とされるものもあれど、秘められた可能性はたくさん。私たちのQOL向上につながる日も、そう遠くないかも…!がん研究に携わる、協会学術顧問 宮路天平先生をゲストにお迎えした勉強回。
Published 09/04/23
“化粧水の成分表示、1番最初に「●●水」と書かれるものが増えたよね?” 原料会社やメーカーなど、作り手側のビジネスによる「水」のからくり。”美容成分高濃度” ”効果が高そう”とイメ―ジづけながら実はほぼ水というのは、消費者ファーストではないよねと話す2人。化粧品が究極の「水商売」といわれる所以はここにありそう…。
Published 08/21/23
"※当社比 や ※自社調べ …隅っこの小さな「※」、ずるくない?" 企業・メーカーの巧みな広告、パッケージ裏の全成分表示のからくり。商品イメージアップのための消費者に優しくない表現に、買う側はうまく踊らされているかも…。医学と化学の力によって正しく「見える化」できれば、化粧品ってもっと楽に選べるよね?
Published 08/14/23