#007 今週 (4/1-7) の宙模様 &今週のレメディ:詩人・藤富保男「六」
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4月1日から7日の、季節と月の満ち欠けを感じる暦のレメディと、今週のレメディは、詩人・藤富保男さんの詩、「六」。 季節を感じ、月の満ち欠けを感じる「今週の暦」 立春から始まった春は春分を迎えて、4日より「清明」へ。その初候は「玄鳥至(つばめきたる)」。 25日の満月から月は欠けていく時期。2日に下弦の月、そして、夜明けの三日月、有明月に、星月夜に星を見上げる頃。満ち欠けひとめぐり。もうすぐ新月。4月9日の新月で、月の暦は「弥生」へと入ります。 引き続き「春の皿には苦味を盛れ」の春の食卓。今週はクレソンをフューチャー。 今週のレメディ 詩人・藤富保男さんの詩、「六」を読み、星として置いていきます。見上げれば、そこにいつも光(と、不思議、つまりはワンダー)あるように。 【参考】 「くらしを楽しむ七十二候」広田千悦子 株式会社アース・スター エンターテイメント 2013 「二十四節気と七十二候」高月美樹 ⁠⁠⁠⁠⁠暦生活⁠⁠⁠⁠⁠ 2023 「和暦日々是好日」LUNAWORKS(主宰・高月美樹)2024 ⁠⁠⁠⁠⁠国立天文台暦計算室⁠⁠⁠⁠ 「月を知り、月のリズムで。月と暮らす。」藤井旭 誠文堂新光社 2011 Edge 詩人・藤富保男に関する余計な考察(YouTube) - 「六」 七十二候/雷乃発声 「和暦コラム 4月 燕」高月美樹 暦生活
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Published 05/26/24
Published 05/17/24
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Published 05/17/24